Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

読書 「杏のふむふむ」

2015年02月07日 | 読書


過日 高倉健の「南極のペンギン」の中に出てきた
「比叡山の生き仏」千日回峰をして生き仏になった
酒井雄哉大阿闍梨(サカイユウサイダイアジャリ)
このことが書かれている「生き仏になった落ちこぼれ」
長尾三郎著・講談社。 読みたくて吉祥寺の本屋さんに
出かけた。大体の本はそこで求められる(JUNKUDO)が
残念、在庫なし、絶版とのことで心を残しつつ本屋を
後にしたが、先日新聞に紹介されていた(本よみうり堂)
数冊のうち、この所なにかと話題の多い、杏さん の
「杏のふむふむ」新刊、600円を求めて帰った。

杏(あん)1986年生まれ(若い~)
モデル、女優、シンガー
11年、ドラマ「名前をなくした女神」連続ドラマ主演
12年「エランドール新人賞」フランス語 (黄金の飛翔) 映画、俳優、
   その他に贈られる賞。
13年 NHK連続テレビ「ごちそうさん」主演



**大切な思い出 **仕事での出会い **出会いは広がる **おまけ

こんな項目のエッセイ集です。
「~だよ~ん」とか「うっ・そぴよ~ん」とかの現代っ子の言い回しが
十代の頃には出てくる。我が距離は半世紀とまではいかないけれど、
やっぱりねぇ。 言わずと知れた渡辺謙さんのお嬢さんで知名度は高い。
19歳でパリにモデルとして一人旅。そんな時は史跡、歴史を訪ねる
歴史Girl。 さもありなん2009年に歴史を愛する「歴女」として流行語
大賞に選ばれている。詳しいです。勉強家。
この本もイラストは全部彼女によるもの。
20歳で穂高に挑戦、黒柳てつこさんのメールの時の特技? 
そもそも「ふむふむ」のいわれが書かれていて興味深い。

J-WAVE ラジオ(土曜日) 24:00~25;00まで。
大倉真一郎と杏さんが本の紹介をする番組でこのふむふむが生まれたそうだ。

私は殆どラジオを聞いたことがないのですが、チョット興味が
わき、新聞を調べてみました。
偶然今日は土曜日。まだ続いてるんですね! 眠くなりそうだけど
聴いてみたいと思います。本を読むことで色々な所へ波及していくのが
面白く楽しい。 この本は「旅する本」として回します。

** 因みにこのブログを”下書き”のまま吉祥寺にお使いに行き
ヨドバシの裏側にある図書館で例の「比叡山の生き仏」の本が
あることがわかり、依頼しました。電話待ちです。
コメント (4)
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