rakitarouのきままな日常

人間様の虐待で小猫の時に隻眼になったrakitarouの名を借りて政治・医療・歴史その他人間界のもやもやを語ります。

トランプ派閥が微妙な立ち位置に

2017-04-07 18:49:14 | 政治

米軍がシリア アサド政権へミサイル攻撃 一段と不安定化も

一気にロシアとの関係が悪化する可能性を秘めた行動。賛成しているのは既成グローバリズムのロシアとの戦争を始めたかった連中ばかり。前回同様化学兵器を使用したのは反政府軍という報道もあるなかで、このような引き返しができない軍事行動にトランプ氏が出てしまったのは非常に残念なことです。2日前に片腕のバノン氏が国家戦略会議のメンバーを外されたのはこの攻撃に反対したからでしょう。

Rand Paul上院議員のTwitter ”While we all condemn the atrocities in Syria, the United States was not attacked.  The President needs Congressional authorization for military action as required by the Constitution, and I call on him to Congress for a proper debate.  Our prior interventions in this region have nothing to make us safer and Syria will be no different." 「シリアは酷い事になっているがアメリカは攻撃に加わらなかった。大統領は軍事行動を取る上で憲法の規定に乗っ取りきちんと議会の承認を得るべきだ。私は彼と議論したい。米国がこの地域に直接関わって米国が安全になることもないし、シリアが良くなることもない。」という意見は極めてまともです。

反トランプ陣営からの執拗なロシアとの癒着疑惑の攻撃で、ある程度実際的な行動を取らざるを得ない状況に追い込まれたとも言えますが、これはトランプの今後の政権運営にとって極めて危険な兆候と言えます。

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