自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

セシウム牛混合の時雨煮のその後

2011-07-28 | Weblog
 一体これだけ食べるとどのくらい被爆するのか気になって調べてみた。
 自分は300gのうち、200gぐらいを食べたので肉となった11頭のうち、検査結果で最大105Bq/kgの肉として計算する。
 3種混合なのでちょっと多いと思うが1/3は件の松阪牛とする。そうすると、105×300/1000×1/3=10.5Bq。セシウムの成分134と137比率は60:45、しかし面倒なので全部137として経口摂取の場合0,000013(セシウム134は1.9)を掛けると0.0001365ミリシーベルトとなる。即ち、0.14マイクロシーベルト(桁を間違えていた)。年間1ミリシーベルトを一般人の受ける量とするとそれほど多くない。これで体内を少しは照射してくれる。(食品の暫定規制値は年間で5mSV以内となるように算出されたもの。5倍である。「安全」は5倍程度を限界とされている)
 また、1年間に食事などを通じて経口摂取する放射性物質は0.24mSVと言われる。自然の放射性物質と違いセシウムは原発由来に限られるのでまぁ東電マークのついたセシウム。これまでも40~60年代の核実験やチェルノブイリでいただいたのは国旗マークでしたが。
 牛だけでなく、腐葉土も、なんてことで、野菜、魚と今後体内被爆は避けられません。セシウム137の半減期は30年、10分の1になるのに100年近く要する。長期戦だし、じたばたしても始まらない。東半分ではぐるぐる回っているようだし(日本国内のドイツ人向けに作られたのか?「ドイツ気象局拡散予測」のホームページ参照:今月で終了するらしい)まぁ大変な時代に入ってしまった感じがする。
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