「アベンジャーズ」という映画に、さほど興味は無いのだが何気に「なんで、
スパイダーマンとかバットマンは出ていないのだろう。」なんてことを思ったものだから
何となく調査。なるほど、スパイダーマンは同時期に別の映画として公開されるから
出演は無かったのか、仮面ライダーで言うと2号が日本のショッカーと戦っている間に
1号がヨーロッパに行っているようなものか、などと阿呆なことを考える。
で、バットマン。ああ、プロダクションが違うのね、みたいな感じで初めから
「アベンジャーズ」に出演する資格が無いのであった。
いやいや、バットマンも同時期に「ダークナイト・ライジング」という映画で忙しかったんだよ
と、言われそうであるが。
マーベル・コミック関連キャラクターの映画は全くと言っていいほど見ていないが
例外は「ゴースト・ライダー」。ニコラス・ケイジは好きな俳優なので、バカバカしいと
思いながら見たのだが、ハマってしまった。(笑)
バットマンと言われてすぐに思い出すのがプリンスが担当したアルバムでなく、
掲載写真の7インチであるのが何とも間抜けであるのだが、これは仕方がない。
ジャケットに描かれた悪意のあるイラストの真意は測りかねるが、スーパースターにも
正義の味方にも休息が必要なことは、理解しているつもりだ。
リチャード・ヘルとサーストン・ムーア、ドン・フレミングの組み合わせというのは
文字に起こすと物凄く魅力的なのだが、残された3枚組7インチを聴く限りでは
この試みは必ずしも成功しているとは言えないかもしれない。時々ハッとする瞬間も
あるのだけど。2枚目と3枚目の7インチの両面に4分割されて収録された曲も
CDでは一固まりで聴けるようなので、そのうちCDを探そうと思って未入手のまま
今に至るのであった。
常にハードに生きるということは大変なのだ。
バットマン、わかるよ。
ロビン、見ちゃダメだよ。