HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

昨日鳴った音 4月27日~4月28日

2020-04-29 06:57:34 | DAY BY DAY

4月27日
・THE BAND / MUSIC FROM BIG PINK
・THE BAND / NORTHERN LIGHTS - SOUTHERN CROSS

ザ・バンドの1枚目は聴くほどに良さが体に染みこんでくる。メンバー五人五様の個性が
曲創りと演奏と歌唱に出ているのが素晴らしい。そういえば、今月号のレココレは「究極の
ギター・ソロ」特集だった。私なら、ここに収録された『I SHALL BE RELEASED』を
挙げたい。他のバンドならザ・フーの『SUBSTITUTE』か『SO SAD ABOUT US』、ストーンズの
『JUMPIN' JACK FLASH』かなぁ。馬鹿も程ほどに。
なぜかオーロラは無視されて南十字星だけ取り上げられて邦題が付けられたのはザ・バンドの
7枚目。ロビー・ロバートスンに贔屓目でないので私の中でこの盤の位置は低いのだが
リックやレヴォンの歌唱はここでも素晴らしいし、ロビーが書いた曲を絶品たらしめるのに
大きな役割を果たしている。いいアルバムです。

4月28日
・LED ZEPPELIN / EVOLUTION IS TIMING 1
・LED ZEPPELIN / EVOLUTION IS TIMING 2

届いた荷物の品名らしき箇所に「レッド・ツェッペリンの歴史」と印字されていて笑った。
私が配達員なら爆笑したところだが、これを届けた人はどう思っただろう。

出不精なので通常でもGWに何の予定も入れないのが常だが、今年は大威張りでゴロゴロ
できる。未見の録りだめたドラマや映画は山ほどあるし、レコードやCDに至っては、
常人の理解を超えるほど所持している。それでも、「GW用」の大義名分があれば、こんな
買い物も許されると理由付けするのだが、そんなことは私以外の誰も気に留めはしない。

掲載写真のブツはそれぞれ15枚組で「1」には69年から80年までのライブから
ブート・メーカーが選んだ曲が収録されていて、「2」にはスタジオ・アウトテイクや
リハーサルが収録されている。ライブのほうは各日付のライブ盤のサンプルとして音質を
チェックすることができる。アウトテイクに関してはここまでまとめてもらえれば
他の盤を気にすることなく安心してこれを基本アイテムとして置くことができる。
値段も両方合わせて7000円弱(発売当初はもっと安かった)なので、私にも手を出す
ことができた。ライブを1枚、アウトテイクを2枚聴いたのだが、全部聴き終わるのは
いつになるやら。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする