HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

昨日鳴った音 4月23日~4月25日

2020-04-26 07:20:31 | DAY BY DAY

4月23日
・RAY BRYANT / LONESOME TRAVELLER
・日野元彦カルテット+1 / 流氷

不要不急の外出を控えている今、新幹線の乗車率はかなり低いという。私が数年前に九州で
乗った列車がたまたまかもしれないが、こんな感じで空気が澱んでなくて良かった。(笑)
レイ・ブライアントの掲載盤はレーベル・カラーを反映するような大衆的なブルーズ或いは
ソウルを体現する盤で私は好きだ。メンバー構成も変わっているし。
日野元彦の盤は元々は3曲収録のLPであったがCD化際して2曲を追加しセット・リスト
通りに曲順を並べたもの。若き渡辺香津美の演奏もいいが、全体に通して貫かれる熱気に
ずっと聴き入ってしまう。フロントもリアもジャケットがクール。字は小さくなってしまうが
オリジナルのライナーノーツの復刻も嬉しい。

 4月24日
・THE WHO / WHO

昨年リリースされたザ・フーの盤は、近年の彼らのレコーディングの中ではよく出来ている。
とは言っても、その近年とやらがまたえらく間が空いたりしていてナンなのだけど。
ロジャー・ダルトリーのボーカルに深みがあるのが良い印象を与えているのは間違いない。

4月25日
・LED ZEPPELIN / FILLMORE WEST ' 69
・LED ZEPPELIN / DON ' T MESS WITH TEXAS
・LED ZEPPELIN / STATE FAIR
・LED ZEPPELIN / SUPER STARS !

69年のライブ盤を4枚。フィルモア・ウエストは69年4月24日の演奏。アメリカでは
1月にファースト・アルバムを出したばかりであるが、アルバムの目玉であろう曲がほとんど
演奏されない。8月31日の演奏は有名なフェスでのもの。この盤は曲のクレジットが
出鱈目であるが、この時期のエレクトリック・サイドとしてはベストな選曲。で、7月21日、
7月25日と続く。21日の掲載盤は頭の『TRAIN KEPT A ROLLIN』が未収録。25日は
クレジットに『LEMON SONG』の記載があるが未収録。初期のCDブートレグなんてこんな
ものだが、昔から持っている物には愛着がある。


・LED ZEPPELIN / FLORIDA SUNSHINE
・LED ZEPPELIN / WHO ' S NEXT

71年8月31日の演奏を収録した盤はジャケットを変更してリリースされた後発盤。
演奏も音質もなかなかのもの。73年6月2日の演奏を収録した盤はジャケットが気に入って
いる。今日は一日中、非正規盤ばかり聴いていたのだが、暫くそんな日が続きそうだ。(笑)

コメント
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