高校野球やオリンピックが始まったのだが、テレビはほとんどの時間で音声を消している
ので何がどう進行しているのかさっぱりわからない。これでは明日以降の会話に支障を
きたす恐れがあるので後でナニしてソレして追いつかないといけない。(笑)
休みの日でもいつもと同じように起きる(その代り昼寝をする)のだが、今日はFZ三昧。
怪しいCDが集まってきているので一挙聴きである。普通にHMVやamazonで買える
これらのCDはオフィシャル盤ではないのだが、とりあえず気になったものは手元に
置くようにしている。100%満足保障とはいかないのが常であるが。
FZのブートレグ情報について詳しいわけでもないので、全てCDに記載された情報を
元に以下のCDについて記すと・・・。
70年6月18日オランダはアデルでの演奏を収録した「THE NEW MATERNITY」は
FM放送音源。フロ&エディー在籍時の録音で、初期マザーズの名曲をいい音で
聴くことができる。「SON OF ORANGE COUNTY」と題された74年の演奏を
収録した盤は、曲間にギャップが数か所あり音質もそれほど良くはない。何より
宣伝に偽りありで、トム・ウェイツは参加していない。(笑)CDに明記はされて
いないが、74年11月9日のアーリー・ショーを収録。
75年4月26日のプロヴィデンス大学に於ける演奏を収録した2枚組「THE MUFFIN
MAN GOES TO COLLEGE」は2か月に及んだキャプテン・ビーフハートを帯同しての
ツアーから。比較的良い音質で2時間強にわたっての演奏を満喫できる。
77年10月31日のパラディアムでのラジオ放送したものが収録されているのが
「HOLLOWEEN IN THE BIG APPLE」。78年10月28日から31日までの4日間で
行われた6公演が映画及びCD「BABY SNAKES」となるのだが、それらとダブる曲や
そうでない曲を聴き分けるもよし、気軽に1枚もののライブ盤として楽しむもよし。
FZはロッテルダムのアホイをよく訪れているが、掲載写真は80年5月24日の演奏を
収録したCD「DUTCH COURAGE」。良好な音質であるが、ボーナス扱いのような
ディスク2に収録された別公演は少し音質が落ちる。
81年11月17日のリッツ公演を収録した「PUTTIN' ON THERITZ」は2曲で
アル・ディ・メオラがゲスト参加し尚且つクリストファー・クロスの「RIDE LIKE THE
WIND」をカバーしているのが面白い。音質はまずまず。
何れも昔からブートレグで出ている音源ではあろうが、それらを所持していないので
有り難く拝聴した次第。脳はわやにはならない。FZは極めて脳内を優しく揉み解して
くれるのであった。