HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

IROKO IROKO

2015-02-17 19:15:40 | REGGAE

       

掲載写真左はウィンストン・ジャレット&ライチャス・フレームスが77年に発表した
「MAN OF THE GHETTO」。かつてCD化されたことがあるが、昨年の再発は
オリジナル・ジャケットでの復刻を謳って再発されたもの。ジャレットの単独名義での
デビュー盤で、ボブ・マーリーを尊敬する彼らしい、見た目とは違った(失礼)端正な
歌唱を聞かせる。

掲載写真右はフレディー・マッケイが83年に発表した「TRIBAL INNA YARD」。
演奏、製作、音響調整が順にルーツ・ラディックス、リンヴァル・トンプスン、
サイエンティストと、三役揃い踏みなのだが英国のマイナー・レーベルからのリリース
だったせいか、ほとんど知られていない盤。大抵のレコード・ガイドには載っていないはず。

まあ、「レゲエの盤はほとんどがレア盤」という私個人の勝手な法則(笑)通りの
2枚で、この機会を逃せばまたしばらく聴くことはできないだろうという思いで
昨年購入した。ズバリ、2枚とも好盤で入手して損は無かった。

ただ、最近は再発レーベルが大手でないこともあってか、この手の盤は売切れになるのも
早く、最早国内の通販網では簡単に新品を手に入れることが難しいのが現状だ。
多分、どちらも発売から2か月以内に品薄、売切れになったと思う。

久しぶりに「見たら買え」を実践して良かったという感じである。サイエンティストの
漫画ジャケもCDはすぐに品薄になっているようなので、特段レゲエ専門に攻めている
わけでない私なんかは、これからもアンテナを高く張っていないといけないのである。

       

欲を言えば、前者は本当のオリジナル・ジャケで、後者は言わずもがなの、この
ジャケットで再発してほしかったのだが、贅沢は言うまい。

コメント (2)
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