HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

LAZY DAYS

2014-01-04 20:32:02 | DAY BY DAY

           

とっくに三が日も終わり、そろそろ生活を元に戻さないといけないのだが、何ともだらけている。
今年は音楽をバンバン聴いて、映画をビシビシ見るぞなんて思っていたのに、どちらも今一つ。
こんな休みの日にできないのなら、仕事が始まってからだと尚更出来ないのは目に見えている。

今年最初に聴いたのはジミー・ロジャースの「CHICAGO BOUND」。深い意味などなく、たまたま
目についたから。(笑)次いでビートルズの「REVOLVER」。そこらじゅうに散らかっているCDの中で
これもたまたま摘み上げただけなのだが、なんというか見事にハマってしまって3度もリピート。
1曲ずつ抜き出しても良い曲揃いだが、何度も聴くうちに冒頭2曲の並びが絶妙であることに気づく。
「う~む。奥が深い」などと言いながら(笑)次いで「ABBEY ROAD」「LET IT BE」を聴く。

ここで、我に返る。さっき聴いたビートルズの3枚は「ステレオ・ボックス」の3枚じゃないか。
横を見ればクリムゾンやデッドの本来ならボックスに収納されてしかるべきCDがバラで
そこかしこに散らばっている。これは、いかん。

以前も書いたが私は片づけ下手で寝室である和室の枕元から足元に至るまでCDが平積みである。
さすがに掃除もしたい。ここはひとつ片づけをしよう、そうだついでに聴かないCDやダブったCDを
売り払おう。思い立ったが吉日、この3日間はほとんどCDの整理に時間を費やした。

現在住んでいるマンションに引っ越してきて8年が経ったが、その8年の間に1度も聴いていない
盤が沢山あるのに改めて気付く。それでも、いつか必要になる盤かもしれないので、選別は
慎重に。ブートレグで8年聴いていないものは、処分。昔は「今買わないと、聴けない音源になる。」
なんてブートレグ優先でCD購入をしていた時もあったが、オフィシャル盤の5枚も持っていないのに
ブートレグを所持する道理は無い。この先、モントローズやルネッサンスのブートレグを必要と
することなんてないだろう、きっと。(笑)

部屋の隅にダンボール箱を用意し、聴かないCDを詰め込んでいくのだが500枚くらいになった
時点で疲れてしまった。(笑)棚が大きく空いたので散らかっていたCDを収納。
それでも、やはり場所が足りない。大体、近年リリースされるボックスの無駄に大きな装丁が
場所塞ぎになって疎ましいのだ。ストーンズの「GRRR!」なんて、その最たるものである。
あの規格外の箱は本当に邪魔だ。

 しかし・・・。

2007年に当ブログに掲載したこの一山は、今でも可愛らしく思っている。全て1回から2回
くらいしか見聴きしていないが、これを入手した頃は妙な情熱があった。04年に遂に
ザ・フーを見ることができたという、あの感動の余韻がその情熱を加速させていたのは
間違いない。もちろん、処分はしない。100万で買い取るといっても売らないだろう。

私の整理下手を如実に表す話を一つ。邦楽コーナーを整理していたらオリジナル・ラブの
「RAINBOW RACE」が出てきた。「しばらく聴いていないなあ。」とか言いながらつまみあげると
何と、外箱だけで中のCDケースが入っていないではないか。(笑)数十分後にCDケースを
発見するのだが、何でこんなことになるのか本当に情けない。

CDの片付けに追われてほとんど映画を見ていないのだが、それでもこの3日で2本見た。
東陽一の「サード」と鈴木清順の「すべてが狂ってる」がその2本なのだけど、正月から
見るような映画じゃないね。(笑)どちらも初見ではないのに、なんでまたこれを引っ張り出した
のか。延び延びになっている「日本映画100選」が未完で終わることへの焦りかも。(笑)

ああ、今年も始まってしまった。


 

コメント (4)
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