人は生まれた国や地域、育った環境によって好き嫌いを判断できない時期から
様々なものを刷り込まれ、それが考え方の違いに繋がったりする。
後から学習する事柄と、生まれてからずっと「こうやるのだ。」と
教えられたことのギャップを埋めるのは並大抵の苦労ではない。
鯨を食す習慣がある国があれば、犬の肉を食べて平気な国もある。
エコに熱心なヤツがいれば、エロが好きなヤツもいる。
人に迷惑をかけなければ、別にかまわないさ。
大義を掲げて行動すれば、その大義が大きいほど、ともなう矛盾も大きくなる。
私はどんな慈善団体も行為も、それ自体を恒久的に支持することは無い。
その場その時の、個別の事象を判断して行動することにしている。
もちろん、何かにすがったり拝んだり、お題目を唱えたりお布施をしたりなんて
ことはしない。日々、毎日の行動や言動を反省し(主に風呂につかりながら)
明日を改善する方が自分には建設的に思えるからなのだが、大抵は
風呂からあがり、最初の缶ビールに手を伸ばす頃には忘れていて、
グランツのロックが3杯目になるころには、振り出しに戻っている。
駄目な僕。(笑)
掲載写真は、70年10月16日にカナダはヴァンクーヴァーで行われた
フィル・オクス、ジェームス・テイラー、ジョニ・ミッチェルのコンサートを
収録した2枚組CD。もちろんブートレグではない。
3人ともギターもしくはピアノの弾き語りで、3者3様の瑞々しい演奏と
歌唱を聴くことが出来る。残念ながら、このCDは一般の店頭やネット通販の
カタログには載っていない。掲載写真のジャケットに大きく書かれた文字から
何処で購入できるかを推測し、購入することが結果として何を意味するかを
理解して購入するべきであろうが、私は純粋に音楽の魔力に魅せられたいがために
購入を良しとした。
ジョニが歌う「BONY MORONEY」や「CAREY~MR.TAMBOURINEMAN」のメドレーを
聴きたくない訳が無い。後者のメドレーでは途中からJTが加わって
デュエットを聴かせてくれる。JTは『SWEET BABY JAMES』を出した頃で
短い持ち時間ながらも選曲が良い。
そして、フィル・オクス。自身のステージを『GREATEST HITS』収録の
「NO MORE SONGS」で締めるなんて。光と影が交差するコンサートでもある。
俺は「星屑」なんかじゃない。そんな、綺麗なものじゃない。
もっと欲に塗れ、自分の周りのことで手一杯の哀れな男だ。
人のために死ぬなんてまっぴらなのは言うまでも無いが、人のために
生きることの「是」を問うている最中である・・・。
様々なものを刷り込まれ、それが考え方の違いに繋がったりする。
後から学習する事柄と、生まれてからずっと「こうやるのだ。」と
教えられたことのギャップを埋めるのは並大抵の苦労ではない。
鯨を食す習慣がある国があれば、犬の肉を食べて平気な国もある。
エコに熱心なヤツがいれば、エロが好きなヤツもいる。
人に迷惑をかけなければ、別にかまわないさ。
大義を掲げて行動すれば、その大義が大きいほど、ともなう矛盾も大きくなる。
私はどんな慈善団体も行為も、それ自体を恒久的に支持することは無い。
その場その時の、個別の事象を判断して行動することにしている。
もちろん、何かにすがったり拝んだり、お題目を唱えたりお布施をしたりなんて
ことはしない。日々、毎日の行動や言動を反省し(主に風呂につかりながら)
明日を改善する方が自分には建設的に思えるからなのだが、大抵は
風呂からあがり、最初の缶ビールに手を伸ばす頃には忘れていて、
グランツのロックが3杯目になるころには、振り出しに戻っている。
駄目な僕。(笑)
掲載写真は、70年10月16日にカナダはヴァンクーヴァーで行われた
フィル・オクス、ジェームス・テイラー、ジョニ・ミッチェルのコンサートを
収録した2枚組CD。もちろんブートレグではない。
3人ともギターもしくはピアノの弾き語りで、3者3様の瑞々しい演奏と
歌唱を聴くことが出来る。残念ながら、このCDは一般の店頭やネット通販の
カタログには載っていない。掲載写真のジャケットに大きく書かれた文字から
何処で購入できるかを推測し、購入することが結果として何を意味するかを
理解して購入するべきであろうが、私は純粋に音楽の魔力に魅せられたいがために
購入を良しとした。
ジョニが歌う「BONY MORONEY」や「CAREY~MR.TAMBOURINEMAN」のメドレーを
聴きたくない訳が無い。後者のメドレーでは途中からJTが加わって
デュエットを聴かせてくれる。JTは『SWEET BABY JAMES』を出した頃で
短い持ち時間ながらも選曲が良い。
そして、フィル・オクス。自身のステージを『GREATEST HITS』収録の
「NO MORE SONGS」で締めるなんて。光と影が交差するコンサートでもある。
俺は「星屑」なんかじゃない。そんな、綺麗なものじゃない。
もっと欲に塗れ、自分の周りのことで手一杯の哀れな男だ。
人のために死ぬなんてまっぴらなのは言うまでも無いが、人のために
生きることの「是」を問うている最中である・・・。