メリー・ホプキンの自主制作盤がまたまた登場。2007年の「Valentine」
に続いて昨年末に発売されたのが掲載写真の「Recollections」。
今回も70年代から80年代にかけてレコーディングしたものを
集めたものだが、マスタリングのせいか違和感なく聴くことができる。
今回もカバー中心で自作曲は2曲のみ。ジム・クローチやブルース・
コバーンらの曲を取り上げている中で、今回の私的ベスト・セレクションは
クライヴ・パーマー作の「A LEAF MUST FALL」。フェイマス・ジャグ・バンドの
アルバム収録曲で、メリーとトニー・ヴィスコンティの二人だけでの録音。
シンプルなギターとウッド・ベースに、幾重にも重ねられたメリーの声が
効果的に絡み、思わず耳を澄ましてしまう。
メリー自身によるライナーには「お楽しみ」が書いてあって、早くも
次の「アーカイブ」の製作が予定されているとか。同時にそれが蔵出しの
最後になることも書かれてあって、次作を待つ楽しみが出来たと同時に
次で最後かという複雑な気持ちになるのだが、とりあえず今はこの盤を
楽しみたい。
ネットでは同時に「クリスマス・ソングス」もリリースされた。
72年にリーガル・ゾノフォンからリリースされた2曲と、2006年作の
「Snowed Under」の3曲収録。「Snowed Under」はそれまではダウンロード・
オンリーでの発表だったので、最も新しいメリーの声をCDで聴くことが
できるようになったのは嬉しい。どうせなら「Recollections」と同時購入
したほうがいいのは言うまでも無い。
に続いて昨年末に発売されたのが掲載写真の「Recollections」。
今回も70年代から80年代にかけてレコーディングしたものを
集めたものだが、マスタリングのせいか違和感なく聴くことができる。
今回もカバー中心で自作曲は2曲のみ。ジム・クローチやブルース・
コバーンらの曲を取り上げている中で、今回の私的ベスト・セレクションは
クライヴ・パーマー作の「A LEAF MUST FALL」。フェイマス・ジャグ・バンドの
アルバム収録曲で、メリーとトニー・ヴィスコンティの二人だけでの録音。
シンプルなギターとウッド・ベースに、幾重にも重ねられたメリーの声が
効果的に絡み、思わず耳を澄ましてしまう。
メリー自身によるライナーには「お楽しみ」が書いてあって、早くも
次の「アーカイブ」の製作が予定されているとか。同時にそれが蔵出しの
最後になることも書かれてあって、次作を待つ楽しみが出来たと同時に
次で最後かという複雑な気持ちになるのだが、とりあえず今はこの盤を
楽しみたい。
ネットでは同時に「クリスマス・ソングス」もリリースされた。
72年にリーガル・ゾノフォンからリリースされた2曲と、2006年作の
「Snowed Under」の3曲収録。「Snowed Under」はそれまではダウンロード・
オンリーでの発表だったので、最も新しいメリーの声をCDで聴くことが
できるようになったのは嬉しい。どうせなら「Recollections」と同時購入
したほうがいいのは言うまでも無い。