HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

BABY COME HOME / KEVIN AYERS

2008-09-25 21:12:57 | THIS SONG
初夏の頃か、ケヴィン・エアーズの4枚組「Songs For Insane Times 」が
発売されるというアナウンスがあったのだがいつの間にか発売延期になり
8月頃、再び発売アナウンスがあったので早々にamazonで予約した。
そう、8月には予約が出来たのだ。
ところが、タワーやHMVには入荷した今になってもamazonにはまだ
入荷していない。それどころか「予約可能になったらメールを送る」
という状態である。
この4枚組はベスト盤の体裁をとっているが「Live at the Queen
Elizabeth Hall 1973」というお宝音源を収録しているのでスルー厳禁なのだ。
もうしばらく根競べをしてもいいが、そろそろ我慢も限界である。(笑)

掲載写真は、ジャケットの表裏のどこにもアーティスト名も曲名も
記されていないが、先日限定1000枚でリリースされたケヴィン・エアーズの
7インチ。両面とも昨年の傑作アルバム「THE UNFAIRGROUND」からの
曲で、何を今更のシングルではある。
しかしながら、なんとなく和むジャケ写はいい感じだし収録曲がいい。
A面は「BABY COME HOME」、B面ならぬAA面は「WALK ON WATER」。
くしくもアルバム収録曲中、私の最も好きな2曲がシングルとなったわけだ。
賢明な方はお気づきだろうが、2曲ともブリジット・セント・ジョンの
参加曲である。本当によくこの2曲を選んでくれたという思いが
この7インチへの愛情を深いものにする。

アルバムの流れで聴くのも楽しいが、独立した1曲として対峙するのも
また楽しい。紅茶を飲みながら秋の夜長を楽しみたいものだ。
と、これで締めくくれば、それなりに格好がつくのだが、まだ蒸し暑い夜も
あるだろうし、はやく4枚組が欲しいという欲望も渦巻いている。
現実はちっとも美しくなく、かくも見苦しいものだ。(笑)
コメント (6)
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