ここにもまた現在進行形のロックンロール。
掲載写真はニューヨーク・ドールズが2007年12月28日と29日に
フィルモア・イーストで行った演奏からのベスト選曲のライブ盤。
れっきとした新譜である。
驚くべきはその値段である。なんでこんなに安いのか?(笑)
安手の安易なブートまがいのブツではなく、しっかりとミックスされた
ライブでしかも大手メーカーからの発売である。
いつまでもピンクのルージュを強調するようなジャケットはどうかと
思う人もいるだろうが、私はこのジャケットを気に入っている。
アーティストのパブリック・イメージを裏切らないピンク色のロゴと
躍動感溢れる写真の組み合わせは、見事に生き物としてのロック・バンドを
表現している。
いまどきのCDにしては10曲で45分というのも潔い。
たたみかけるように過去の代表曲を演奏し、2006年の復活作からも
2曲収録と選曲のバランスもいい。最後に「LONELY PLANET BOY」で
切なく終わるのもグッとくる。多分実際のライブではこの曲で終わりでは
ないだろうけど。(笑)
2004年にモリッシーの肝いりでスタートした復活劇だったが
バンドが今も続いていることを知って嬉しい限り。もちろんスタジオ録音の
新作を期待するのだが、今はこのライブ盤だ。
言葉本来の意味で手垢の付かない、そしてもっと言うなら無駄な装飾や
贅肉のないライブをこの歳で見せ付けるデヴィッド・ヨハンセン達に
改めて脱帽。貴方の財布に1000円あるなら、是非購入していただきたい。
掲載写真はニューヨーク・ドールズが2007年12月28日と29日に
フィルモア・イーストで行った演奏からのベスト選曲のライブ盤。
れっきとした新譜である。
驚くべきはその値段である。なんでこんなに安いのか?(笑)
安手の安易なブートまがいのブツではなく、しっかりとミックスされた
ライブでしかも大手メーカーからの発売である。
いつまでもピンクのルージュを強調するようなジャケットはどうかと
思う人もいるだろうが、私はこのジャケットを気に入っている。
アーティストのパブリック・イメージを裏切らないピンク色のロゴと
躍動感溢れる写真の組み合わせは、見事に生き物としてのロック・バンドを
表現している。
いまどきのCDにしては10曲で45分というのも潔い。
たたみかけるように過去の代表曲を演奏し、2006年の復活作からも
2曲収録と選曲のバランスもいい。最後に「LONELY PLANET BOY」で
切なく終わるのもグッとくる。多分実際のライブではこの曲で終わりでは
ないだろうけど。(笑)
2004年にモリッシーの肝いりでスタートした復活劇だったが
バンドが今も続いていることを知って嬉しい限り。もちろんスタジオ録音の
新作を期待するのだが、今はこのライブ盤だ。
言葉本来の意味で手垢の付かない、そしてもっと言うなら無駄な装飾や
贅肉のないライブをこの歳で見せ付けるデヴィッド・ヨハンセン達に
改めて脱帽。貴方の財布に1000円あるなら、是非購入していただきたい。