活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

Xiaoを継ぐもの(4)。

2006-09-03 22:28:06 | Weblog
2カ月程前からPowerShot A620を使っているのですが,改めてとても使いよいのです。
バリアングル液晶が具合よいのはともかく,一番感じるのが,その大きさ。

PowerShotなんて,どうせ“プアマンズIXY”。海外向けエコノミータイプのバカデカ二線級カメラでしょ。
てなイメージがあったんです(ごめんね,パワショ君)。
使ってみるとさにあらず。
この大きさがホールディングにちょうどいいんです。とても“カメラらしい”。
逆にIXYは全く使わなくなってしまいました(→子供専用に)。

その昔,じゃーにーコニカC35があまりにも小さくて,使っていて頼りないな,と。
次いでHiromix BigMiniでは,もうこれ以上小さくては適わないな,と。
Konica C35: 112×69×50mm
Konica A4 : 117×63×36mm
Canon PowerShot A620: 105×66×49mm

技術は目を見張る進歩でしょうが,人間の手の大きさは変わってないのだから(携帯性は別として)この辺が適度ではないかと思うんです。

さて,Xiaoを継ぐもの。
・適当なテッサータイプの安レンズ。もちろん単焦点。
・1.8型程度のモニター液晶
・AFなし。ゾーンフォーカス(!)
・単三電池2本で300枚程度の燃費
・大型透視光学ファインダー
・動画なし。
・デジタルズームとかシーンモードとかパノラマとか,その他,高度な機能一切なし。
・パワーショット並みの大きさ
こんなのだったら,凄く安く作れませんか。それでいて売れますよ,きっと。
それから,レンズをまともなものにして,2.5型液晶,AFであれば,これはお年寄りが欲しがります。これからの時代の売れ筋でしょ。

以上,妄想はここまでですが,思うに・・・。

(この項,終わり)

コメントを投稿