活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

里山で自然と人との共存,銀塩とデジタルの共存。

2007-10-15 23:23:03 | Weblog
京都大丸で今森光彦写真展「里山」を観てきました。
普段はトラディショナルなネィチャー系はほとんど観ないのですが,今回,会場で友人と待ち合わせのため。
本日最終日というのもあったんだろうけど,月曜の昼下がりだというのに凄く盛況。
サイン会には100人くらい並んでたんじゃなかろうか。
“どこかなつかしい日本人の心の原風景ともいえる景色”―ココロ洗われました。

会場には,今森さんの使用機材の展示コーナーもあって(スポンサーの意向でしょうが),ご使用のカメラはK10Dと67Ⅱでした。
あらためて展示のプリント(A0,B0,それ以上の大判)を見れば,どれがデジタルでどれが6×7なのか判らない。ちょっとトーンが詰まり気味の方がデジタルかなあ。
それくらいデジタルも銀塩と変わらないんですね。
ただし,プリントの色は全般に記憶色に作ってる感じでちょっと不自然だったかも。

なお,K10D用のレンズは16mm-45mm F4とマクロ100mmF2.8と300mm F4の3本だけ。
ごくありがちのコンビネーションで,弘法筆を選ばず,普通の筆で達筆だよ,といったところでしょうか。
オヤジ達が作品鑑賞以上に熱心に機材をチェックしてました(^^;。

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