活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

日本斜めがけ研究所。

2008-12-07 07:36:30 | Weblog
じわりと気になっていたのですが,一眼レフのストラップの斜めがけ(たすきがけ)がメジャーになってきている。
記憶の限り80年代にはほとんど見かけなかったように思うので,ここいらをちょっと考察してみたい。

昔はカメラを斜めがけにするのは,①自転車やバイクに乗って走る時,②崖をよじ登る時,ぐらいだったように思う。
いずれも,撮影<<運搬のシチュエーションですね。
カメラをすぐに構えたいなら,ストラップは肩からストレートにかけた方が即応性があると思われる。
ちなみに,撮影=運搬なのはストラップは首にかけることですね。持ち歩き時は邪魔っ気になりますが。

じゃあ今は撮影は二の次で,“カメラを持って歩くというファッション”が優先しているのだろうか,というとそういう面もあるだろうけど,思うに
「女の子が一眼レフを持つようになった」
ことが大きいと思う。
基本的に女性は“なで肩”。
ストラップを肩にかけるとずり落ちてしまうのです。
ですので,自然と斜めがけになるんだと思われます。
そういえば,うめかよがEOS5を斜めがけにしていたなあ。
似合ってますね。
軽量~中量級の一眼レフなら,バックと同じ感じ。
女子向け“斜めがけ専用”を謳ったストラップも出ていますし。
“男性でも斜めがけに十分な長さ”というものもありますが。

さて問題はここだ。
メタボおやじがデカい一眼レフを斜めがけにするのは似合わない。
斜めがけ自重。

付)
京都で見かける外人さん(欧米人)のお姉さんはなぜかストラップを首からかけてる率が大きいように思われる。
この辺も研究してみたいのだ。

コメントを投稿