活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

二強はキヤノン&ニコンからパナ&ソニーへ?

2010-04-12 20:08:28 | Weblog
パナソニックがマイクロフォーサーズ規格のAVCHDカメラレコーダーAG-AF100をラスベガスにて開催のNAB(放送機器展覧会)2010に参考展示したそうです。
うーむ。
カムコーダーのことはアウトオブ範疇なのですが,これってムービーやってる人にはインパクトかも。
大体,業務用ビデオカメラでも撮像素子は2/3型。で,お値段800万円とか。
フォーサーズはそれよりうんと大きい。
AG-AF100がいくらになるか判りませんが,スチルとムービー両方の展開でコストダウンの可能性もあるんでしょうね,きっと。

一方,すでにAPS-Cやフルサイズのデジタル一眼でムービー撮影が可能な機種が出ていますが,カムコーダーのことまで考えれば,ボディもレンズも大きくなり過ぎる。
フォーサーズくらいがちょうど良いサイズなのかもしれません。
当然,パナは家庭用も視野に入れているでしょうし,狙いは最初からこの辺だったのかも。
ソニーは,これは焦るでしょうね。

パナ vs ソニーは今後の確定事項として,「一眼レフ」はホントどうなるんでしょうねえ。
キヤノン,ニコンがレフなし一眼を出すことは自己否定にも等しいからなあ。
まあ,二強にはビデオカメラのノウハウがそれなりにあるでしょうけど,そうじゃないメーカーはどうなる。
“一眼レフのパイオニア”ペンタあたりが“一眼レフのアンカー”になるかもなあ。

それはともかく,オリンパスペンE-PシリーズもAVCHDを採用して欲しいぞ。

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