活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

超解像でいいのか。いいのだ、きっと。

2011-07-26 06:29:25 | Weblog
【速報】ソニー、新デジカメ2機種を発表!全画素超解像って、なに
「全画素超解像」技術は、全ての画素を解析し、数百の内蔵データを参照、写真の解像感を向上させる処理をする技術だ。
これにより、有効約1620万画素の最大画素数のまま、解像感を維持しつつ、最大2倍のズームを実現、高精細な遠景の静止画撮影を楽しめる。

要は、ホントは解像してないけどコンピュータで画像を作って補完しちゃうってこと。だから、部分拡大しても解像度(感)は落ちません。
これって、先行のパナのおまかせiAズームで効果テキメンってことはわかってはいるのですが、結果オーライが全てとは言え、何となく腑に落ちないんだなあ。
収差は電子補正、解像度は超解像、ラチチュードはHDR、おまけにボケも作っちゃう。実体のあいまいなマトリクスな世界。
どんどん補完していって、心の隙間を埋めることはできるのだろうか。

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