活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

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「映育」をマジメに考えよう。

2009-03-30 23:01:06 | Weblog
PIEの記事で実に興味深いものがありました。
GE(ゼネラル・エレクトリック)の日本市場参入なんだけど,企業理念に「映育」という概念を打ち出しているのです。

「映育」とは,
体育・知育・食育などと同様に、写真や映像、その道具としてのデジタルカメラを通して、子供や若者たちの豊かな感性を育む、情操教育に寄与すること。
写真や映像は、自分を表現することができる最も身近なジャンル。デジタルカメラは、最も身近なツールです。
被写体の選択は、観察眼や審美眼を養い、構図は構成力に直結します。
「映育」は、これからの子供たちの自由で伸びやかな感性を育み、磨いていくのに不可欠な活動であると考えます。

こういうことをきちんと,しかもメーカーサイドから説明したのは,少なくとも日本では初めてではないか。

デジタルになって,写真は行事や旅行などの特別な場面や目的だけではなく,コスト面からも技術面からも日常生活の中でごく気軽に撮られるようになりました。
写真はより身近なものになり,かつその利用性や情報速度は飛躍的に上昇しました。
表現手段,コミニュケーションツールとして,また,ものを見る目(観察眼),写真を読む目(解析眼),美を感じる感性(審美眼)として,写真は重要な手段です。
「写真を撮ること」は現代社会において必要な素養であり,これらは教育や訓練によって体得され,深化するものと言えます。
映像の歴史や技法のみならず,映像に対する批判精神も含め,学校教育に取り入れるべきものと考えます。

しかし,初等教育としての体系的な「写真」はまだ未整備というのが現状でしょう。
ニコンやキヤノンなど老舗カメラメーカーは長年,写真文化の発展・育成の一翼を担ってきた実績があり,これはパナやソニーにはない強みでもあります。
今後は「映育」にも注力してもらいたい。
外国から言われずとも,日本が率先して切り拓くべき分野である(長期的に見れば市場の育成でもある),と思う次第です。

写真と演劇は学校教育に取り入れるべき,と言うのが持論。
思わず熱く語りましたのだ。
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