妙な忙しさ

４月になって暇になるはずだったのだが、なにやら妙な忙しさに見舞われている。
通常の仕事ではない、変わった作業を依頼されることが多いのだ。それも、繁忙期を過ぎたので、手が空いているだろうということで頼まれる場合と、年度初め独特の作業というものも結構ある。
そして、慣れない作業には手間取ることも多く、なんか、とりとめのないことをやっているうちに、いつしか退勤時刻になっている。もっと手際よくやればとっくに終っていたはずだと思えるものもあり、それにしても、ここまでは今日中に終らせたいというものもあって、結局タイムカードを押してから作業の続きをやったりする。
繁忙期でもないし、今日中というわけでもないのだから、残業などする必要はない。しかし、あと１０分やれば区切りがいいものとか、今日中に担当者に渡しておけば、私が帰ったあと正社員の人が取りかかれることのできる仕事だったりするのだ。
結局、自分がちんたらやってたのが悪いのだから、しょうがない。

仕事の遅い人間に残業代がかかり、仕事の早い人間には残業代がかからないというのは実に変なことである。
まあ、そのくらいの事は心得ているつもりだ。
勝手に手際が悪くて時間をオーバーしているんだからね。

それにしても、今の会社は８年目になるので、とりあえず頼まれた仕事は問題が無い程度にこなしていると思う。これは平穏なことで嬉しいことだ。

しかし、マンネリ化しないように、気を引きしめなくて、仕事に取り組まなくてはいけないなあ。