山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

目が痛い

2013-04-14 23:10:03 | 日記
今日はなぜか目が痛い。目がひりひりしてしみるような感じだ。なぜなのか?
風が強くて砂埃がひどいからかな?

結局、夕方になって図書館に瀬戸内寂聴さんの本を借りに行きました。一日中家の中にこもっているのもどうかと思ったからです。図書館かブックオフかって感じですね。
まだ、アンダーグラウンドも読み終えていないのに、気もちばかりが先走ります。

今日、テレビを見ていて、瀬戸内さんの本を読んでみたくなった人がたくさんいるんじゃないかと思いました。でも、本棚の前に人が殺到しているわけではありませんでした。
さては、ブックオフに行ったか?普通の本屋に行ったか?実際どうなんでしょうね。
べつに読もうとまでは思わないかな?

図書館で、日本の現代小説のところを見たけどちょっと見つからず(誰かが借りてしまったからないのかな?)、次に小説じゃないところに行くと、ここには瀬戸内さんの本を見ているらしきオジサンが1人いました。ここで、2冊借りてきました。
1冊は「さよなら世紀末」っていう本です。これは1998年に発行されていて、ちょうど村上春樹さんが「アンダーグラウンド」を書いたあたりの年代なので、読んでみたくなりました。もう1冊は「不良のススメ」(これは、萩原健一さんとの共著なのかな?)。

その他に、何か面白そうな本はないかな?と思って本棚を見ていたら、なんだかめまいがしてきました。いったいどうしたというのでしょう?メガネの度が合わないという不快感のようです。いつもかけているメガネなのにどうしてなのか?
目はひりひりするし、アタマはクラクラするし、なんだか「アンダーグラウンド」みたい。なんとなく具合が悪いけど、ずっと家にこもってパソコンや読書をしていたからだろう、なんて思っていたら、実はその場所になにか原因があるなんてこともある・・・。そういう場合は、即、その場所を退散するに限ります。地下鉄のときだってそうだったんだ、と思って図書館を急いで出ました。
まさか、図書館で毒ガスなんてことが、あるわけありませんが・・・。
メガネをはずして外を歩いていたら、だんだん治ってきました。疑心暗鬼だ。
めまいは治ったけど、目のひりひりは治らず。黄砂でしょうか?PM2.5でしょうか?
気象情報を見たら、「硫酸塩エアロゾル」ってのが中国から日本全体を覆っているようでした。特にニュースではやってないみたいだけど、結局PM2.5が飛んでいたようです。目の痛みはそのせいかどうかはわかりません。

夜は、今日から始まったテレビドラマ「空飛ぶ広報室」を見ました。有川浩原作。航空自衛隊、ブルーインパルスを扱ったもので、これから毎週楽しみです。
コメント

また強風

2013-04-14 15:43:32 | 日記
休日になると、どうして強風になるのだろうか。晴れだからいいと思っていたら、なんだかビュービュー音がしてきた。洗濯物も飛ばされそうだ。これでは、やっぱり外出する気にはなれない。
土が飛ぶのでベランダ園芸もできないし、やっぱり本でも読んでるしかしょうがない。

午前中、NHKで瀬戸内寂聴さんが出ていて、すごいな~と思った。どうしたらあんなに温かい人になれるのだろうか?どうして次々に、心に響くような言葉を人に伝えられるのだろうか。人は経験によっていろいろなことを悟ることができると思うが、経験したからといって、優しくなったり温かくなったり気がきいたりするようになるもんじゃない。だったら、やっぱり素質なんだろうか。修行なんだろうか。
瀬戸内さんは、被災地で説法をしていて、多くの人を元気づけている。現在は90歳くらいかと思うけど、しゃきっと立ってにこやかに話されていた。瀬戸内寂聴さんの著書を読んでみたくなった。

この番組の中で、印象に残った言葉は、「震災で亡くなった人々は、死ななかった人々の代わりに命を失ってくれた」ということだ。その人たちはたまたま亡くなったのであって、誰が亡くなるかは決まってはいない。たまたまそこに地震が来て、たまたま多くの人が亡くなってしまったけれど、もしかしたら自分の住む地域に災害が起き、自分が死ぬ可能性もあった。だから、この震災で亡くなった人は自分の代わりに亡くなってくれたのだ。だから他人事ではないし、その痛みを感じ、自分が生きていることを感謝しなくてはいけない。

そうすると、18年前の阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件で犠牲になった人々にも、同じ事が言える。地下鉄サリン事件は、人間が起こした事件で残念なことだが、誰が狙われたわけでもなく、犠牲になった人は偶然そこに居合わせた人だった。

瀬戸内さんの話によると、人間は良い人が浮かばれて悪い人に罰が当たるようにはなっていないそうだ。善人に不幸な事が起き、悪人がいい思いをしていることも多々ある。だから、悪いことをしていないのにどうして・・・と考えていても解決できない。
また、どん底にある人は、それ以上悪くはならない。地面に向かって突いたボールは必ず跳ね返って上がって来る。だから、今度は良い方向に向かって上がって行こうと考えよう。

いろんな話が印象深かった。
コメント (2)