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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
https://ask0065.hatenablog.com/です

老後の暮らし

2011-10-21 23:55:35 | 日記

年金暮らしとか老後とか夢もないようなことばかり考えるこのごろ。
今日は早くも雨が降ってきて、今週末は雨らしい。よって車の運転ができない。(できなくはないけど、行くところもないしね。)
東京では車は要らない。なのになぜ私が車に乗っているかといえば、田舎の母が、1人で通院などできなくなったときに、私が田舎に移住して母の足となるための準備のつもりだ。
とりあえず、運転技術としてはそのくらいはできそうだけど、相変わらず運転に慣れないし、田舎の町は私にとっては未知の世界であり、道もわからないから、東京と同じ迷走状態が続くと思われるけど、それは仕方がないだろう。

実家の母は、運転免許を持っていない。父が亡くなったのはもう30年近くも前で、母は51歳にして未亡人となり、家に車を運転する人がいなくなったのだ。それ以来、母は電車やバスを使って生活してきたが、このところ足腰が弱くなり、駅の階段の上り下りや、バスのステップを上がるのにも一苦労の時があるようだ。それに、先日、実家に行ったところ、なんとバスの本数が私が高校生の頃よりもずっと減っているのである。昔は1時間に2本くらいはあったと思うのだが、今では1時間に1本、時間帯によっては2時間に1本という不便さ。通学バス以外は、みんな自家用車で移動しているらしい。
夏に娘とバスに乗ってみたら、バスの始発駅から実家近くの停留所まで、乗客は私と娘の2人だけだった。その先誰か乗ったのだろうか?バスのお客がいないから、バスは走らなくなる。バスは滅多にこないから、ますますバスに乗らなくなる。これでは、バス会社もつぶれそうだ。
春に帰省した時に、母が通う整形外科に母と一緒にバスで行ったのだけど、帰りは1時間以上待たないとバスが来ないので、タクシーを呼んで帰ってきた。母は病院のそばのスーパーによって猫の餌など買ったのだが、そこからタクシーを呼ぼうとすると公衆電話がない。おそらく病院にはあるはずではあるが・・・。それで、私の携帯電話で呼んだけど、母はケイタイを持っていないので、母1人ではかなり不便である。しかも、国道沿いの駐車場に立って待っていなくちゃならない。夏だと日射病になりそうだし、冬は寒い。元気だったら歩いて30分かからないところだが、足が痛くて整形外科に通ってるんだから、歩けるわけない。バスで160円くらいのところが、タクシーでは1000円もかかってしまう。
自家用車を持つよりはタクシーのほうが経費がかからないというが、通院のたびに片道1000円を超えるような金額がかかるとなると、どうしてもなるべく通院しないで済まそうとしてしまう。だから、治るものも治らなくなる。
買い物に行くのも辛い状況だと、家にある粗末なものを食べて済ませてしまうので、栄養状態が悪くなって悪循環だ。

かといって、急に私などが実家に行って料理などしても、母は口に合わないものは食べない。年を取ると新しいものを受け入れる順応性がなくなってくるようで、自分が普段食べる物以外はみんなまずいという。それで、普段いない人がいると落ち着かないから余計疲れてしまうようだ。自分流のやり方で、ものを片付けたり食器を洗ったりしないと気が済まないので、人が行くと母の仕事が増えるだけである。
母が飼っている猫は老人にだけしかなつかないので、私たちが実家に行くと家の外に出たまま戻らず、餌も食べに来なかったりして、母は気が気ではない。いつも猫と2人きりで仲良く暮らしているので、そういう生活が破壊されてしまうのだ。

だから、実家に行ったほうがいいのか、行かない方がいいのかわからない。
しかし、母はどんどん年を取って行くから、このままというわけにはいかないだろう。

私自身はいったいどうなるのか、それさえもわからない。自分もまた、いつか老人の1人暮らしになるのだろう。

父がもし生きていたところで、もう90歳近くになるから、運転はできないだろうし、同じ事だったと思う。現に、母の知り合いの老人が先日アクセルとブレーキを踏み間違えて、民家に突っ込んでしまったそうだ。幸い怪我は大したことがなかったらしいが、80歳にもなったら運転は危なくて無理である。父がもし長生きしていたら、母は年老いてから父の介護などもしなくてはならず、もっと大変だったかもしれない。

老後を暮らすのは、医療や福祉の面でも田舎より都会のほうがいいのではないかなと思う。
母は、変に節約をする人間であり、血圧の薬も自己判断で時々しか飲んでいないし、健康診断などもちゃんと受けていない。驚くべきことに、静岡県の実家の自治体では、すでに病院にかかっている人は、市の健康診断が受けられないのだそうだ。健康診断は健康な人だけが受けるものだそうである。血圧が高くて病院にかかっているとはいえ、血液検査やレントゲン・尿検査などをするわけではないのだから、そういうものはやってもらいたい。
なんだか納得できないが、それだけ田舎は予算がないのだろう。母はケチだから、自費で健康診断を受ける気はない。お金がないわけではないのに、そんなことにケチる母にも問題がある。

孫にばかり小遣いをくれるが、ガスもれ警報機や火災報知機もつけないし、床板が痛んでいても直さない。自分のことにお金を使えばいいのに、何度言っても聞きはしない。極端な電気の節約やお湯の節約をしている。

困ったことだ。
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ゴーヤと朝顔

2011-10-21 02:06:34 | 日記


秋も深まり、急に冷え込んできたこのごろです。
ベランダには、小さなゴーヤの実がいくつかなり、小さな朝顔の花もいくつか咲いています。
朝顔は直径4センチくらいです。ゴーヤは5センチくらいかな?
こういうのも、かわいいものですね。
命のあるかぎり、緑のカーテンは撤去しません。

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変化のない日々(自分)

2011-10-21 00:18:43 | 日記

ウ~ン、何を書こうか・・・。なんら変化のない日々を送っているため、何もネタがない。
困ったことだ。

日経新聞の営業の人が訪問してきたが、夫がインターホンであっさりと断っていた。
以前、私が1週間試読したんだけど、日経側としては、試読させたからには購読してもらわなきゃという感じか。ただでは済まない無料の試読、恐るべしだ。
私は、購読してみたいなあという気がなくもないのだけど、とにかく一家のアルジが取る気がないんだ(取らせる気がない=断然阻止体制だ)から、どうにもならないのだ。たぶん、1人暮らしだったら日経に変えてみていたかもしれないなあ~。
それにしても、日経新聞は、やっぱりちゃんとした職業のある人が読んでる物のような気がして、パートタイマーのおばちゃんが読むようなもんじゃないと言う気がする。日経でやっているセミナーも平日が多いのだが、きっと仕事関係で研修みたいな感じで参加するのであろう。私には場違いなものばかりだし、平日で出られないし、セミナーに出たら、それこそ日経とらなくちゃならないことになるだろう。

そういえば、うちはべつの新聞だけど、このあいだのオリンパス社長解任のニュースで、外国企業を買収して、フィナンシャルアドバイザーに高額な金額を支払っていたのは、日本人の経営陣のほうであったことがわかった。今回社長を解任されたマイケル・ウッドフォード氏は、そのことの不透明さを指摘していたほうだった。そこをつっつかれたくなくて日本人たちがウッドフォード氏を解任したようだから、外国人社長のほうが正当だったように思える。このことで、オリンパスの株が下がったそうだ。私は、外国人の社長が買収に走っていたのかと思いこんでいたが、逆だった。いつも日本人が正しいわけじゃなさそうだ。

それから、最近ニュースになっているのは、エリエールの会社(大王製紙)の元会長が、会社の多額の金を個人で使いこんだりしていたようで、困ったことだ。
企業の経営者はしっかりしてもらわないことには・・・。

最近、松下幸之助のドラマが3回連続で放映された。震災後は、日本の近代化や戦後の復興のころの物語がドラマ化されることが多いように思う。日曜の南極観測隊のドラマもその一つだ。
日本は、西洋と肩を並べて行動しようとする根性のある国だよな、と思う。アジアの民族では珍しいし、やっぱり優秀であることには違いないのであろう。昔の歴史を振り返ると、なんで日本人はこんなに頑張れるのか不思議なくらいだが、今現在はどうなのかな?おそらく、日本人の優秀さは変わってはいないと思うし、日本の財産は、「人材」に他ならないと思った。だから、もっとそれを自覚し、それを強化し、人材を育てないといけない。

今、東北の復興が叫ばれているけれど、戦後の復興と違うところは、日本は1つになっていないことだ。震災に遭ったところと遭わなかったところの人間の意識が全然ちがうのだそうだ。震災にあわなかったところでは、他人事のような感覚であることは否めない。
自分だけは被害をこうむりたくないと思っている人間が多すぎる。放射能に汚染されているわけでもないがれきの処分を受け入れることさえ、反対する人がいるのだ。税金を払いたがらない人。貰うものだけもらいたがり、自分では何も負担しようとしないのは、恰好悪いよ。私自身、偉そうなことが言えるような立場じゃないけど、税金も払わないで福祉国家なんかできるわけがないんだから、国民は惜しみなく義務を果たしたまえだ。

わけがわからなくなってきたところで、やめにしよう。
このごろ、つくづく、自分の無能さを感じるので、身の程を知って静かにまじめに働こうと思います。

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