以前、夕方初めて小金井公園に行ったとき、途中の道で夕陽が真正面から当たって目がくらみ、前方が見えなくなってしまい恐ろしい思いをしたということを書いた。
(12月19日「太陽がまぶしい」)
その道を、今日再度走ってみて、信号を見落としそうになった現場と思われる場所を再度確認することができた。
そこは五日市街道の上りと下り車線の間に、並木のある遊歩道のようなものがあり、片側2車線づつになっている。下り車線の方角は南西向き。それで、その該当の信号は、後で地図を確認したところ「関前南小」という信号であり、そこの道路は、こちらからの下り一方通行2車線と左側に伸びる狭い道というT字路のようなところであり、その信号は主に歩行者のためのものだったようだ。
そのときは、そこの右車線を走っていたのだった。
そのときは、初めて通る道路で、あまりにもまぶしくて視界が悪かったため、後になって考えたときに、どうして自分が右車線を走っていたのか、片側2車線あって対向車線がないのはどういうわけか、まさか自分が対向車線を走っていたのではなかろうか、信号のある交差点ならいくらまぶしいとはいえ、なぜ対向車や交差道路の存在に気がつかなかったのか、など、不可思議なことが湧き出てますます不安になってしまった。
しかし、そのような構造であったことが再確認でき、右車線を走っている場合、その場所では交差や合流する車線がないため、車と車が衝突する可能性はほとんどないことがわかった。危ないのは歩行者や自転車である。
どっちにしても、そのとき、直前で信号に気がついてよかった。
さて、その後になって、そのときほどでもないが、やはり別の道で日光がまぶしいという経験があり、そのときに対処法がわかってきた。
これは私の車の構造に限るのかもしれないが、まぶしいからといって運転席の日よけをあまり下までは下げず、まぶしさをさえぎるための最低限のところまでの角度にとどめる。
そのため、座席に深く腰掛け、背筋と首をのばして、なるべく座高を高くし、頭を天井に近づけるように伸び上がる。そうすると視線が高くなるので、そのぶん日よけを下げる量を少なくすることができる。そうして、日よけの下辺と自分の目線を一致させる。そうすれば、前方をみたときに、視線と日よけの下辺を結ぶ線が、より高い位置となり、遠くまで見ることができる。すなわち、まぶしさをおさえながら、信号の存在が遠くにあるうちに認識できる。
しかし、あまりにも太陽が落ちている場合は、本当に水平に近くさしてくるので、限界があるかもしれない。
やはり、夕陽に向って走るような道路を走らないことですね。