山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

雪の後

2010-02-03 18:16:03 | 運転・車・道路の事
雪が降ってから、もう2日たちました。
東京の雪は、昨日のうちに大部分解けてしまいましたが、まだ日陰の屋根の上などには残っています。昨日の朝は、歩く人は雪が凍って大変だったらしいです。車がよく走るところは。タイヤで踏み潰されたり飛び散ったりして解けてなくなり、ほとんど積もっていません。
私は歩いてでかけようと思ったのですが、道路には雪はなさそうだったので、自転車ででかけました。会社の人に聞くと、むしろ歩道が危なかったそうです。
これからは天気はいいようですけど、最低気温0度という日が続くみたいです。最高気温は8度くらいで、今日も、昼休みにコートを着ないで外に出ると、冷気が身にしみてこちこちになってしまいました。

雪が積もった日には、うちの車にも5センチくらい雪が一面にのっかっていました。
翌朝さわってみるとけっこうこちこちに固まっていて、振り払えるような感じではなかったので、自然に解けるのを待つことにしました。
夕方帰宅すると、周囲の車もほとんど雪は残っていませんでしたが、でもわずかに雪が載っています。うちの車には全く載っていません。仕事が休みだった夫に聞くと、夫が払い落としたのだそうです。

雪の降り始めた夜、夫が、「アンテナが壊れるから縮めて来い」と大騒ぎをし始めて、「そんな10cmくらい出ているだけで、雪の重みで折れるなんてことがないでしょう。寒いからいやだ。そんなに騒ぐなら自分で行ってきなさいよ」と、また大喧嘩になりました。
あまりにもうるさいので、まあ、アンテナはともかく様子を見てくるかと思って、ジャケットを羽織って駐車場まで言ってみました。そして一応アンテナを縮めました。もう雪が車の屋根や窓を覆い始めていて、車はじっと耐えているようでした。ちょっとかわいそう。

それでも、こっちは自分のほうが大切なので、寒い寒いと言って、一目散に逃げ帰ってきて、家についてもしばらくは固まっている状態でした。

後になって思い出したことに、ああ、「アンテナよりもワイパーだった」ってことです。
どこかで聞いたような気がしたのですが、雪が積もるときには、ワイパーを立てとくんでしたね。ふと、そんなことが頭によぎりはしたのですが、「いったい何のために?」「なんか安定しないし・・・」などと思って、周囲の車もそのままだったので、うちの車もそのままにしてきました。

あとになって調べてみると、
ワイパーに雪の重みがかかって押しつぶされ、いつもと違う位置になってしまうことがある。・・・重圧がかかるということは無理がかかってよくないですね。
それから、ワイパーのゴムが凍結してフロントガラスに貼り付く。無理に剥がすとゴムやガラスをいためてしまう。
ということのようです。

娘が言うには、「ちゃんとした家のちゃんとした車は、大部分ワイパーが立てられていた」そうです。
ちゃんとした家のちゃんとした車って何ぞや?ですけど、
まあ、一軒家でお金持ち。3ナンバーの車などを屋外の駐車スペースに置いているような場合ってところかな。
そういう人は、やはり車を大切にしているし、几帳面な性格なのかな。

雪で思い出したんですけど、このあいだ、飛騨の高山に言った時は、そのあたりの家の多くには、車を入れるための、もう一個の家みたいなガレージがあるのが目に付きました。門を入ると正面に母屋があるけど、右側とか左側に車が2~3台はいりそうな建物がよくありました。あれってやはり雪が多いからなのかなと思いますね。ちゃんと戸がついているし・・・。

こっちのほうでは、屋根はあってもあんまり戸はないですね。シャッターがある家とかはありますが、あれは防犯のためでしょう。
屋根があるってのも、建売住宅なんかは、土地が狭くて1階を車庫にしているから2階が住居ってことで、必然的に屋根ができる場合も多いです。広い敷地の家は、住宅は別だから屋根はない場合も多いですね。
それに、車のための屋根があっても、透明のプラスチックみたいな素材で、雪が降ってつぶれてしまった家ってのも、時々ありますね。

「雪の中では、サイドブレーキを引かずにタイヤ止めを使ったほうがいい」という情報も書いてありました。サイドブレーキが凍結してしまって走ろうと思った時に走れなくなるかららしいです。これは、東京ではほんとうに関係でしょうね。スキーに行ったときとかはそうするといいそうですね。たぶん私はスキーに行くことはないでしょう。

気候によって、いろんなことがあるんですね。