山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

引越し 

2008-02-17 18:48:28 | 未分類過去
この土日、長女のアパートの住み替えで忙しくしていました。

私が長女と同じ年齢だったころの引越しといえば、大した荷物もなく簡単だったのですが、近頃の若者の家財道具や小物類は、当時の何倍もあるんですね。
べッド、洗濯機、電子レンジ、パソコン、プリンター、DVD、勉強机、多量のぬいぐるみやバッグカバン靴類、小物雑貨などが、若い頃の私にはなかった物品です。
物が多い分だけ大変ではあるのですが、長女の奴が前夜までに完璧な準備をしてなかったので、当日になってから、ダンボールに入れていなかった荷物などをあせって荷造りしたりして、大忙しでした。
また、引越屋さんは午後の予定(遅ければ3時ころかも)だったのですが、朝からの仕事が早く終ったらしく、午前中に来られるとのこと。待ってもらうこともできたのですが、早く終われば早いに越したことはないということで、そのまま来てもらいました。
実家と旧アパートと新アパートが自転車で移動できる距離でもあったので、やり残したことは後でもできるという気持ちもありました。
それで、ばたばたと運び終えたわけなんですが、その後、新アパートのほうで一段落した後、元のアパートに戻り、不用品の片付けや掃除などにてんてこ舞いとなりました。

一番失敗したことは、古いアパートのガスを午前中に止めてしまったことでした。
午前中に旧アパートのガスを止めてガス漏れ警報機もはずしてもらい、それを持って新アパートに行き、夕方ガス屋さんに新アパートのガスを開いてもらい警報機を取り付けてもらうという段取りにしたのでした。
その後、夕方から夜にかけて古いアパートに戻り、水回りや部屋の拭き掃除をしようとしたところ、お湯がでないのです。もう水が冷たくて冷たくて・・・。
しかたなく、私の住む公営住宅自宅からポットにお湯を汲んで自転車で運び、バケツの水にお湯を足して何とか拭き掃除をしました。
また、家具を移動したあとの綿埃などを片付けるのにやはり掃除機が必要なので、それも自宅から自転車で掃除機を運ぶということになりました。

掃除というのは、私は得意じゃないんですが、それに輪をかけて掃除ができない長女です。換気の悪いユニットバスがカビだらけだったんですが、掃除をしても取れないのかと思っていたら、拭けばすぐ取れるんですね。もともと長女がやってなかったようです。それで、私がユニットバスの床や壁、便器や洗面台の裏、排水溝などきれいにしました。
ガスコンロの周りも食べ物のカスなど散らばったままでした。
窓枠やガラスも長女が拭いたと言っても、実際きれいになっていないわけで、結果がきれいじゃなきゃ掃除をしたとは言えません。
まったく、基本的な教育がされていない。よその娘だったら親の顔が見てみたいところですが、それが自分なんだからお恥ずかしい限りです。

私はずぼら1代目ですが、娘はずぼら2代目。私の母はずぼらじゃないから、私は「あるべき状態」「普通の状態」という常識は知っています。何をもってきれいというのかきたないというかはわかっている。しかし、娘の場合、その「あるべき姿」を見たことがないから、こういうことになっちゃうんでしょう。やはり私が悪い・・・。
私は「本当はこうであってはならない」と思いつつ毎日家事を手抜きしてすごしてきましたが、娘の場合はそれを普通のものと思っているようです。
やばいやばい。

また、アパートなんて退去した後はどうせプロのクリーニング業者が入るから、そんなにきれいにする必要はないともいえます。だから、娘は気合を入れて掃除をしようとはしないのかもしれない。しかし、やはりぴかぴかにして返したほうが気持ちがいいだろうと私は思うわけです。

そんなわけで、ひさびさの本格的掃除でした。
こんな調子で自宅もちゃんと掃除しておけばいいんだけどね~。

ゴミも大量に出て、アパートのゴミ置き場には全部置けないため、自転車の前後の籠にのせて公営住宅に何度か運搬。ごみ収集日までベランダへ。
引越しの前には早めに不用品を整理し、捨てておいたほうがいいですね。

それにしても、近所だからこんなこともできたけど、遠くに引越す場合、荷造りと同時に掃除や処分も完璧に済ませるってのは、大変だろうな~と思いました。

一世帯の全部の本格的な引越しをしたことがないのですが、日頃から不用品の整理や掃除など怠らないようにしておくべきだな~と思い、良い経験になりました。



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