山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

持続可能な社会

2008-02-27 00:20:47 | 環境
まず、「持続可能な社会」とは何なのか?
環境のことを考えると、地球がどんどん温暖化してしまったら、人間は生きていけないから持続が不可能となる。石油を使い果たしエネルギー源がなくなっても持続不可能。原子力発電をして放射性廃棄物がどんどん増えていったら、それも持続不可能。食べ物がなくなるのも持続不可能。ごみが処分しきれなくなって街中にあふれたら、持続不可能。
子どもが生まれなくなって老人ばかりの社会になっても持続不可能。戦争で殺人や破壊行為が続いたら持続不可能。貧しい国があって疫病が流行ったら持続不可能。
etc.etc.
だから、そういうものを解決して、やっと「持続可能な社会」「持続可能な地球」ということになるのだろう。
あまりにもあたりまえで、いちいち書くまでもないことでしたが・・・。

それで、対策としては、
まず、環境に関連した国内法や、国際的な条約などを守ること。
省エネや資源の循環方法などに関連した技術を開発し、普及すること。
そして、個人個人の意識改革が大切、ということになる。

まったく教科書のようで、あまりにもあたりまえであり、おもしろくもなんともありませんが、やはり教科書にかいてあることは、そのまま正しく、重要なことです。
だから、これにしたがって頭を整理することにしましょう。

国内法としては
2003年、平成15年に「環境教育推進法」が施行されたそうです。
しらなかった~!
この法律は環境保全活動や環境教育についての基本理念を定め、国民や民間団体、公共団体の役割を示しているそうです。

国際的なものとしては
2002年、平成14年にヨハネスブルク・サミット(持続可能な開発に関する世界首脳会議)があり、「持続可能な開発のための教育(ESD=Education for Sustainable Development)が提案され、この年の国連総会では、2005年から2014年までの10年間を「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」としたそうです。ESDは環境問題のみならず、開発・貧困・資源・人口・ジェンダー・保健衛生・平和・人権なども包括した教育だそうです。

日本は、平成18年3月から“わが国における「国連持続可能な開発のための教育10年」実施計画”をたてたそうです。←これも知らなかった~!

持続可能な社会とは
環境問題のみならず、経済や社会が総合的にバランスよく発展した社会であり、地球の生態系が健全に保たれ、それが将来にも引き継がれていく社会ということだ。

まとめ
持続可能な社会を構築するための取り組み。
・自然保護・公害防止・リサイクルなどに関する国内法
・京都議定書などの、国際的条約や合意
・省エネルギーや資源循環性などの環境に配慮した技術の開発・普及。
・個人の意識改革
があげられる。

眠いところ、私の勉強にお付き合いいただきありがとうございます。
以上、「eco検定 ポイント集中レッスン」(技術評論社)P20~21より勉強させていただきました。