山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

想定外の大晦日

2005-12-31 20:19:41 | 未分類過去
今年の大晦日は夫と2人である。
本当は家族で私の実家で年を越す予定だったのだが、長女がバイト日の希望日程を出すのを忘れていて、大晦日の勤務にされてしまったそうだ。夜の10時まで仕事なので、それから田舎にも帰れず、1月1日に行くことに変更した。
そして、次女といえば、これが問題なのであるが、おとといあたりから池袋サンシャインのカウントダウンの催しに出かけたいと言っていて、親が反対するのにも関わらずついに出かけ行った。高校生が深夜まで出歩くなんぞけしからんと言ったら、池袋には行かないことにしたなどと言って出たが、いったいどこに行ったのやら。
この娘はどうも家に居つかないというか、家族の団欒を楽しむより、同世代の友達とすごすのが好きな子供なのである。
友達の家庭ではそういうことは反対しないのであろうかとちょっと不思議だ。
催し物の内容自体は問題のあるものではないようだが、参加対象者として高校生などを想定しているのだろうかとちょっと疑問である。
子供の話では、年があけると初詣のために一晩中電車が走っていて終電はないから、ちゃんと帰って来られるのだという。
しかし、電車を降りてから深夜の1時や2時に自宅まで自転車を走らせたりするのは危険ではないのだろうか。大晦日から元旦は夜中も人の出があるとは言え、最近我が家の近辺では引ったくりなどの犯罪も発生していて物騒な気がする。
また、池袋という繁華街には怪しいすじの誘惑や犯罪につながるものが潜んでいる。また、人が多く集まるイベント会場などでは万が一の事故なども心配である。

正月に限らず、都会の高校生などは、街中で遅い時間まで遊ぶことが普通になってしまっている。できれば10時以降むやみに歩き回らないなどの法律を作って、警察などに厳しく取り締まってほしいくらいである。周りの友達などがオールなどといって朝まで過ごしたりするのが何でもなくなっている中で、どうしても染まっていくということがある。
個々の方針ではなく、社会としての規制をかけてくれないと、世の中の流れに逆らうのは大変である。

昔は大晦日といえば、家族そろって紅白歌合戦を見るということで、そのほかのすごし方など考えたこともなかった。それで、子供がそのようなことを企画していることもまるで想定外であった。

なんだか、腑に落ちない大晦日だ。