私のよく訪問させていただいているブログに「リベラル21」がある。
「2007.03.15 発刊にあたって」に以下のようにあるように、趣旨に賛同した方々が共同で運用しているブログ。
「私たちが求める社会は護憲・軍縮・共生をキーワードとするリベラルな社会です。そうした社会の実現を目指して、幅広い人たちによるさまざまな意見や主張、情報を発信してゆきたいと考えています。」
9/11付けのもと高校教師という阿部治平さんの記事で、実に納得したことがあるので書いておきたい。
阿部さんが中国青海省で日本語を教えていたときに、多くのチベット人がゲンドゥン・チュンペルを尊敬しているのを目の当たりにして、いろいろ調べられたという。
その伝記からすると想像できないような業績としてジェフリー・ホプキンス解説の『チベット愛の書』があり、いわゆる性愛の書であった。
その中で釈迦の言葉として紹介されている以下の言葉に、いたく感心してしまった。
「世尊(すなわちシャカ)も男は女を美しいと思い女は男の声を快く聞く、とおっしゃっているではないか」
やっぱり、私が声フェチであり、女性の友人から贔屓になる男性は声にまず惹きつけられるという話がよく聞くのは無理もないのだとやたらと納得した次第。
歌舞伎役者は「一声、二顔、三姿」というが、江戸の昔から女性の観客は多かっただろうし、やっぱり女は男の「声」に魅力を感じるということを「お釈迦様でもご存じあるまい」ではなく、もとい「お釈迦様はご存じだった」ようだ。
ジェフリー・ホプキンス解説の『チベット愛の書』(春秋社 1998)
そうです、やっぱり好みの男性の声には快感を感じてしまうものですよね。ついつい、うっとり・・・・・・(笑)