ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

09/10/20 人間ドックでテンション下がる↓

2009-10-20 23:58:25 | 医療・介護・福祉など

わが職場では45歳から人間ドックが5年ごとに入り、55歳以上になると毎年になるが、その間の年は成人病検診というメリハリの効いた健康診断制度になっている。
友人に聞いてみると45歳以上は毎年ドックだという企業もあるらしい。雇用者の健康確保に企業としてお金をかける気があるかどうかでその辺の保障レベルが違ってくるらしい。

さらに職員の掲示板にアップされていた「安全衛生委員会議事録」によると、産業医の先生から「年に一度はB型とC型肝炎の検査を入れる方がよい」という指摘があったようだ。両方とも長い年月をかけて肝硬変から肝臓ガンになるおそれがあり、最近では保健所で無料で検査が受けられるようになっている。

それを見た職員どうしの会話で、うちの人間ドックの検査項目はかなり少ない方だという話を聞いた。「要はケッチーだってことね」
反対に企業としては人間ドックを用意せず、各自で受けてもらって経費援助するというやり方をしているところもあるようではある。
しかしながら、とりあえずは自分の職場の制度の改善を少しずつ図っていってほしいと思っている。

私は毎年の成人病検診の時にオプションで検査項目を追加して自己負担で検査してもらっている。ついでに血液検査の項目を増やしたり、腹部エコーを増やしている。膵炎をやったことがあるので経過観察と腎結石の定点観察のためだ。

5年ぶりの人間ドック。予約時間にしっかり遅れてしまった(^^ゞ
なんとかなるさぁでなんとかしていただき、いつもオプションでお願いする分は人間ドックだと入っているので、B型とC型肝炎の検査項目を今回は自己負担で追加。合わせて2310円だった。

すきっ腹でバリウム検査を受けるといつも胃が痛くなってしまうことがかなりある。人間ドックのコースの最後はお弁当を食べること。栄養指導の意味があると以前聞いたことがあるが、指導など何もなくダイニングエリアでただお弁当を食べるだけだ。携帯で今回のお弁当を撮影してみた。
見た目は美味しそうでついつい完食してしまったのだが、すきっ腹には悪そうなメニューが多かった。まず冷たい御飯がダメ。温かいお吸い物が配膳されるのだが、おかずにはチンジャオロースとか中華っぽいものも何品かあったし。

こんなお弁当をつける分の費用をB型とC型肝炎の検査に回した方がいいと思うのだが、提案してみようかなぁ。

食後に胃薬を飲んでおいたが、夕方には胃がキリキリ痛くなってきてテンションが下がりまくる。

実は、人間ドックから歌舞伎座夜の部に直行したのだが、幕間に胃の痛み止めの薬を飲んだくらいだ。
せっかくの吉右衛門×玉三郎×富十郎の「渡海屋」「大物浦」だったのにもう少し体調のいい時に観たかったなぁ。菊五郎の忠信ともどもまさに大歌舞伎の「義経千本桜」に満足して少しテンションを戻したのだった。
(10/21追記)
「安全衛生委員会議事録」をもう1回確認のために目を通したら、産業医の意見は「秋の健康診断で希望者にB型とC型肝炎の検査となっているのを全員に受けさせる」となっていた。人事に確認したら、現在でも一回に限り健康保険組合の費用補助が出るらしい。希望を出した時に実施医療機関がお金を受け取ってはいけなかったのに不徹底だったようだ。幸いレシートをしっかりもらってきていたので立替分として受け取ることができるようになった。聞いてみるもんだ。
しかし今のやり方では周知がされているとはいいがたい。産業医の意見に賛成である。周囲の職員にもまずは口コミで広げよう。


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