12月の封切の際、2週間の限定の予定が延長されても日程が確保できず。娘は観ていて一見の価値ありというので一度は観たいと思っていたが、ようやくアンコール上映で観ることができた。
1/2に母とMOVIXさいたまで「釣りバカ日誌20ファイナル」を観た時に貯まったポイントをしっかり使い、「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」の座席指定券をとっておき、年末年始の休みの最終日に一人でゆっくり観てきた。
【マイケル・ジャクソン THIS IS IT】
作品概要は、goo 映画の「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」の作品情報を参照のこと。
ドキュメンタリーとしての仕上がりもよく、マイケルの人柄や共演するキャストのオーディションに参加した人々やコンサート成功に向けて結集したスタッフたちのマイケルへの思いもよくわかった。
12年間のブランクを経ながら、ファンの期待以上のコンサートを創り出そうとするマイケルの姿は素晴らしくもあり、またそのブランクや加齢や体調不良によるつらさなども伝わってきて、切ない気分になった。
若かった頃のライブ映像との組合せもあったので、若かった頃の活躍をラジオでしか知らなかった私でも、最盛期のマイケルのイメージをある程度は喚起してもらえたと思う。
しかしながら、歌曲に字幕がつかないのは何故だろう。私は意味がわからない曲を初めて聞くことを続けると眠くなってしまう。マイケルのダンスも確かに魅力があるのだろうなぁと思いつつ、ヒップホップ系のダンスを好まない私。長く見続けるうちに気がつくと瞼が落ちていて、眠気との闘いになってしまった。
後半が荒唐無稽だった「ムーンウォーカー」は短かったから眠くならなかったのかもしれない。
しかしながら、マイケルの歌声は実に癒し系の魅力がある。だから気持ちよくなってしまうのだろうとも思う。
観終わった後、「ムーンウォーカー」を観た後と同じようにシネコンの階下にある紀伊国屋のマイケル・ジャクソンコーナーに立ち寄ってDVDやCDを物色。一番コストパフォーマンスのよさそうな1枚をほぼ内定。すぐには買わない。アマゾンの方が安いかもしれないから(^^ゞ
その後、NHKの「SONGS」の再放送だと思うが、カーペンターズのリチャードが来日してカレンの映像とともにデュエットしているのも見た。こういう癒し系の魅力的な歌い手はなぜに早世なのだろうと考え込んでしまった。
歌唱力が優れているだけでなく、繊細な心が歌声にもしみ出ているのではないかと推測。
そしてアマゾンで20%引きでちゃんとGET。ローソンでの引き取りもできるようになったのも知って早速それでやってみた。
実は今もそれを聞きながらこの記事を書いている。
「キング・オブ・ポップ ジャパン・エディション」
収録曲は以下の通り。
1.ビリー・ジーン 2.マン・イン・ザ・ミラー 3.スムーズ・クリミナル 4.スリラー 5.今夜はビート・イット 6.バッド 7.ブラック・オア・ホワイト 8.ヒール・ザ・ワールド 9.ロック・ウィズ・ユー 10.ヒューマン・ネイチャー 11.ウィ・アー・ザ・ワールド (デモ・ヴァージョン) 12.セイ・セイ・セイ 13.スクリーム 14.リメンバー・ザ・タイム 15.オフ・ザ・ウォール 16.ベン 17.スリラー・メガミックス
歌詞カードは老眼鏡をかけないと読めないので、何度もBGMでかけている。好みは「ヒール・ザ・ワールド」「ヒューマン・ネイチャー」。多くのミュージシャンが参加した「ウィ・アー・ザ・ワールド」もマイケル一人で歌うデモ・ヴァージョンは初めて聞いたが歌い方がよりソフトで心に沁みる。
こういう楽しみ方もいいでしょう?!