シューマン「作品14 = ピアノソナタ第3番 = オーケストラ無しの協奏曲」のCD紹介号です。
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![](http://img.towerrecords.co.jp/images/jacket/tower/4017563140728.jpg)
2001年8月28,29日録音。
「シューマン没後150年」に発売される全CD中、最も「資料的価値が高いCD」がこれである!
リンク先を見て頂ければわかるが、
である。これは「世界初録音」では無いか、と思われるが、詳細は不明。但し「極めて珍しい録音」である。
リンク先の解説で「あれっ?」と思った点が1点ある。【第4楽章に追加の変奏】と言う箇所だ。 多くの「シューマン解説」を読むと、「終楽章前のスケルツォが削除されたまま」と記載されている。この説に従えば「クララ・ヴィークの主題に拠る変奏曲」 = 第3楽章 になるハズ。 ピアニスト = ヘンシェル の解釈はどのようになっているのだろうか?
ちなみに、ヘンレ版を読むとわかるが、通常演奏されている「クララ・ヴィークの主題に拠る変奏曲」は、「変奏曲が2曲欠けている & 曲順が異なる」なので、ヘンシェル盤 は楽しみが多い。
このソナタは、3楽章版(第2稿)で聴くと、「シューマンらしい粘着的ロマンティズム」が極めて薄い淡泊な感触が強い。4楽章版(第3稿)でも私高本は感じる。5楽章版の『オリジナル版』で聴きたいと、つねづね思っていたのである。
になっているので、
がする。 Piano Music Japan では、このCDの批評を必ず掲載する。楽しみに待っていてほしい。(12月にじっくり書く予定です)
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フローリアン・ヘンシェル(p) シューマン:ピアノソナタ第3番 初稿
ヘンシェル ピアノソナタ第3番 初稿(Ars Musici AM14072) 2006年11月28日新発売
![](http://img.towerrecords.co.jp/images/jacket/tower/4017563140728.jpg)
1,420円(税込)
- 演奏 :?????
- 資料価値:☆☆☆☆☆
- 音質 :?????(← おそらく相当に良い、と推測)
2001年8月28,29日録音。
「シューマン没後150年」に発売される全CD中、最も「資料的価値が高いCD」がこれである!
リンク先を見て頂ければわかるが、
シューマン:管弦楽のない協奏曲 ヘ短調 (大英図書館所蔵「ピアノ・ソナタ第3番」初稿版による5楽章版)
である。これは「世界初録音」では無いか、と思われるが、詳細は不明。但し「極めて珍しい録音」である。
リンク先の解説で「あれっ?」と思った点が1点ある。【第4楽章に追加の変奏】と言う箇所だ。 多くの「シューマン解説」を読むと、「終楽章前のスケルツォが削除されたまま」と記載されている。この説に従えば「クララ・ヴィークの主題に拠る変奏曲」 = 第3楽章 になるハズ。 ピアニスト = ヘンシェル の解釈はどのようになっているのだろうか?
ちなみに、ヘンレ版を読むとわかるが、通常演奏されている「クララ・ヴィークの主題に拠る変奏曲」は、「変奏曲が2曲欠けている & 曲順が異なる」なので、ヘンシェル盤 は楽しみが多い。
このソナタは、3楽章版(第2稿)で聴くと、「シューマンらしい粘着的ロマンティズム」が極めて薄い淡泊な感触が強い。4楽章版(第3稿)でも私高本は感じる。5楽章版の『オリジナル版』で聴きたいと、つねづね思っていたのである。
Teije von GEEST
録音であり、現代の世界を代表する録音エンジニアである。「音質は相当に高い」ことが保証されている。交響的練習曲作品13 が 最も長い「初稿」演奏が主流
になっているので、
ヘンシェル盤の出来が良ければ、ピアノソナタ第3番も最も長い「初稿」演奏が主流になる予感
がする。 Piano Music Japan では、このCDの批評を必ず掲載する。楽しみに待っていてほしい。(12月にじっくり書く予定です)