ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

レッドクリフ PartII 未来への最終決戦@MOVIX京都

2009-04-18 23:47:54 | 映画感想
どうかなぁ、とは思っていのだな。うん。

知っている人がベタ褒めしていたのだ、レッドクリフを
「あれは凄い!君もしょーもないの見てんと、あれ見たらええ!」と。
んー、儂も感化されやすい人なので
「見てもいいかなぁ~」
なんて思っていた、

と、そこへテレビでPart1の放映。

見ましたよ。珍しくテレビを。

ふぉぉぉ、儂の好きな金城武様ではないですかっ、しかも孔明!にゃふぅ~、くーるぅ~、エエ漢やのぉ。。。(らヴ)

正直に言えば、テレビを見た時点ですでに期待したほどではないと思っていたのだけれど、やっぱり映画館で見るのとは違うわけさ。テレビの画面だけでも合戦シーンのアングルや人の動きのしなやかさやおそらくCGによって再現されているスケール感は読み取れたので、折角Part1見たのだし、2も見るベと行ったのですよん、映画館。

はてさてふふんはてふふん。

「超娯楽大作」っていうんだろうな。こういうのが。

映画作品としての面白さと脚本的な面白さは全くの別物。
まぁ、だからみんな映画館で見ようとするのだけれど。

お話の面白さの比重を大事にしてしまう儂的にはそこが不満ではあります。
いいよね、儂が評価しなくても人気作品なんだし(笑)

でも大丈夫、フォローするから(爆)

赤壁の戦いはいわずと知れた三国志のお話。
弱小(?)の劉備・孫権連合軍がン倍の曹操軍を相手に勝っちゃうというふぁんたじすたであります。
戦闘に至る盛り上がりとそこへの障害という紆余曲折、策略知略の応酬のワクワク感を煽る感じは良いです。

んでもって、やっぱり戦闘シーンの迫力はこれはなかなか見る事の無かったタイプのもの。
血しぶきとか生々しくない程度に飛んでいるのも、あまりないパターンかな。苦手な人にはそれでもダメだろうけど。
中国的な、と言ってしまっても問題ないとは思うのだけど、趙雲や関羽、周瑜といった豪傑達の動きはカンフーを髣髴とさせるしなやかさ。
周瑜が屋敷で剣舞(演舞?)をする姿とか、なんともかんとも美しいのだ。

日本とはタイプが違うのだけどやっぱり様式美というのだろうな。
小喬のお茶の所作とかになんだか見とれてしまったりする。

あとは映像的なダイナミックさは、まぁさすが。
Part1のラスト。孔明が飛ばした鳩を追いかけて行くと曹操の陣につく、あの繋ぎはちょっとドキドキした。
あれでPart2も見に来た、という人は多いにちまいない。

でもやっぱり金城武(^^♪


イエスマン "YES"は人生のパスワード@MOVIX京都

2009-04-08 23:50:48 | 映画感想
おっと、この映画、来週で上映終了だった。 また見逃すところだった。あぶないあぶない。
#しかもレイトショーは今週限りやん☆彡

儂はジム・キャリーが好きなのだー。
だからジム・キャリーを見るのだー。
#パパ調

うむ。
ジムキャリーは好きだけど、映画紹介をかじってから見に行っていたので、内容的にはあまり期待していなかったのだ。
「なにかにつけNOばかりのネガティブな主人公が、自己改造セミナーで『YESMAN』になって運がひらける」というお話。
ほら、どうだ? 胡散臭いだろ?(笑)

説明端折ります!
結論!

なんだかんだ言って映画としてはとても良い出来でした。
ほんでもってやっぱりジムキャリーはすばらしい。

と。

えー、では能書きのコーナーです。

まぁ確かにストーリー的には、前妻と別れて仕事にも友達付き合いにもネガティブになっている主人公が、あんまり気乗りしないまま自己開発セミナーで強引に「なんでもYESと言わなくてはいけない」という契約をさせられて、それから運が開けてなんにでも積極的になるっちゅー前半部分。ありきたりな展開

しかし、後半になるとロマンスからどんでん返しから最後のハッピーエンドまでなかなかに小気味いい展開。予定調和かもしれないけれど。
つまり、それは映画作品として楽しめるという事。

何がよいってこの映画。

結局テーマは、
「YESって言って生きようよ」みたいな、言葉にするとど~~~も説教くさく、イカガワシイものじゃない?いくらコメディー仕立てにしたって。
悪いけど、儂、構えてたで。映画見る時に 「そんな胡散臭いもんに惑わされますかいな」 とな。(我ながら嫌なヤツだな。。。)

あー、全然有りだよ、有り有り。
まぁ、自己改造セミナー自体をネタにしている(ようにも見える)せいもあるのだけど、結果としてYESもNOもきちんと自分で考えて発する事の大切さに辿り着けた点、それにセミナーの主催者であるテレンスも言うようにセミナーの役割は無理矢理にでもYESと言う事で、今まで自然に何でもNOと口をついて出たのを、自然にYESという言葉がでるようにさせる事でしかないというメッセージに最後は収まったからなぁ。
それを自然に映画の中でみせた構成はうまくできているなと。

いうまでもないけれど、本気で全てにYESと言って何から何まで100%うまくいくわけではないから。
そこらへんの伝え方もさりげなくて納得できます。

そうなのだよ。

「いつも直ぐ『YES』って言うくせに。 躊躇したのはホントは私の事好きじゃないのね!」
って。ちゃうやん!キチンと考えなくちゃいけない時には即答できないのは責任感の現れやっちゅーねん。わかったか!>世の中の女子諸君!
#いかん、ちょっと興奮気味だ。。。

まぁ、それよりなによりジムキャリー。
NOと言いたくてもYESとしか言えないっていう設定は、ライヤーライヤー(ライアー?)に似ていて。でもあの映画の主人公みたいに、言いたいのに言えない、逆に言いたくないのに言ってしまうというもどかしさの演技の可笑しさを期待していたのだけど、、、 ちょっと控えめか。ジムキャリーも大人になったのか(どこが?)

でも、この人。
やっぱり表情とかなー。いいのだ。
ふざけた感じの表情はそりゃぁコメディアンですから当然だけど。
寂しげなというか、せつなげなというか、諦めているようなというか、ニヒルなというか。
まぁ兎に角そういう中途半端な表情の説得力がぐっとくる瞬間がある。
彼女のライブで、名前も呼ばれず「あとの人は橋から飛び降りて」と言われたときの表情!
#そしてその直後バンジージャンプに繋げる構成の妙!

あぁそして今回、儂のこころをくすぐったのは主人公の働く銀行の支店長!
なんだなんだなんだ。マイクマイヤーズか?あぁ、このイタイ感じがジムキャリーのおふざけ加減と相乗効果を醸し出していてなんともかんとも。 「アイム,スパルター!」って300か!んでその格好で泣くなよ。

さらにヒロインであるアリソンの周辺。
なんだっけー、バンド名(^^♪
むしろ売れる事を拒んでいるかのようなバンド名だったなー。バンドの設定が宇宙からやってきた~、みたいな事言っていたと思いますが。なかなかキッチュなセンスにニヤニヤ。これでな歌がなかなかにいい感じだったりするからこれまたビックリ。おお、意外といいよ、ってゆーかむしろいいよ、みたいな。
あと、朝6時にランニング&写真のサークル。走りながら撮るピンボケ写真がいいって、そーゆーもんか?
変化を好み、ハプニングや無計画を楽しむ彼女がこれまたきゅーとなのだからたまらない。

適度な下ネタも良いです<隣人が無愛想な主人公を誘うのはそこ!?
って、一番の好き者はアンタか!(笑)

最後のスケルトンみたいな全身ローラーブレード。
ちょっとやってみたいな。

日経MJ

2009-04-03 22:20:16 | 新聞
正確には 「日経流通新聞」 (なのか?)

小生、新聞は小市民らしく地方紙(京都新聞)を愛読しておるわけです。
けれどもそれと一緒にこの「日経MJ」と言う新聞を購読しております。

なーんでまたふつーの「日本経済新聞」じゃないか。
だってねこの新聞。めちゃめちゃおもしろい。

なにしろ無職で超貧乏だった時代には日刊紙やめてもこっちはやめなかったほど。

MJとはつまりマーケティングジャーナル。

いろんな新しい商品や流行現象の紹介やら、業界の再編とかいった動向やら有名企業の経営レポートやらマーケティング戦略やら、接客の妙やら社員教育のお話やらクレームについての対処法やら。

経済紙といったら小難しい文字とわけわかんねー数字の羅列に見えてしまうわけですが(偏見ですが。。。)、これは読み物として面白い!(あは、ちょっと目的が違っていますかぁ? 大丈夫、自覚は出来てます♪)

大学時代の愛読雑誌が月刊アクロスだったアタクシ。
テレビ見ないくせに流行現象とか実は大好きだったりするわけです。

そんなワタクシの貴重な情報源です。

週3回の発行で月額¥2,039- 
オマケに紙面は日刊紙の半分もないと。まぁちょっとお高く感じるかもしれないわけですが。
そこはそれ、専門紙という事で。

え、ワタクシですか?バリバリの事務職ですが、ナニカ?

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