ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

funnySkash@心斎橋club DROP

2007-06-17 20:55:57 | ライブレポ
なんと、チケットソールドアウトしたらしい、ファニースカッシュ初ワンマン。

ワンマンだけに古い曲もやってくれる。
いやぁ、スカだスカ♪

っていうか、古い曲はあまりしらないんだけど。。。(汗;)

ほんでも、確かに最初にファニスカを聞いた時にははっきりと「あ、スカバンドだ」って思った記憶もあるのだ。って事はあの頃はまだスカでやってたって事やんなぁ。もー最近のファニスカでスカっぽいのって名前だけになってきたからなぁ。

実はワンマンにはまだ早いんじゃないかって気がしていた。リリース曲だけ数えたらまだ8曲やからね。ほんなわけで、今回はワンマンらしく企画もありあり。
まず、オープニング映像つきだ!意外とこういうところに金かけてるよなーって思う。カズマさんがネタで「社長が、社長が」って言ってたけど結構ちゃんとした(?)事務所に入ったのだろうか?でも「hoshi」のリミックスとか昔から持ってるし。 
それとはじめてのメンバー紹介!...って気負うようなもんでもないと思うのですが。。。それでも「照れるね」って言ってはにかむところはちょっとカワイイ。
後は弾き語りコーナーとかね。帖さんの曲は基本的に好き。
新曲もいい感じに仕上がってると思います。

タダね、今回音が。
まー、スピーカー前だからっつーのもあったにしても特に前半、キンキンしすぎだわ。聞き取れないっつーか、聞こうと思ったら各パート何やってるかわからん状態。帖さんもけっこう音が取れていないところがあったように感じたけどどうなんざんしょ?

客層も若い!(っつーか、儂がおっさんなだけですが) だからあまり激しくは踊らない。最近はまぁ、そんなもんかぁ、って思うようになったけど。 でもなんかうちわっぽい雰囲気が強かった気も。そんなもんよね。

夏には1stマキシとツアー開始。もちろんどっかには行きます。はい。
お、早速カレンダーに印ついてるし♪
来場記念でもらったカレンダーでございます。

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ファンキー大百科@大阪城野外音楽堂

2007-06-16 23:54:40 | ライブレポ
SUPER BUTTER DOG 復活ですよ! 
いやぁ、もううひゃうひゃですよ、うれしくて涙ちょちょぎれですよ、踊る人たちハイリハイリフレハイリホーですよ!(大丈夫、正常です)

#でもネタバレします☆

何年待った?4年か?
最後に見たライブは金沢のAZ。(出張ついで見に行ったのよん)
あの時、アンコールで永積さんが一人で出てきて「サヨナラCOLOR」を弾き語りしたときになんかやな予感がしていたのを思い出します。アンコールやのになんで一人だけ?しかも一曲?へんなの。。。

それからしばらくして伝えられた活動休止。
あー、なんかなーって何とも言えへん虚脱感におそわれた。

ハナレグミや池田さん、竹内さんの活動は伝えられるけど、やっぱりバタ犬とは違うからと思うとそんなに追いかけようって気にはならなかったからね。
ほんで、去年の復活の知らせ。限定二回東京のみ、でもね、この日を信じて待っていたわけですよ。あぁ、やっぱりバタ犬さぁ、だって儂にFunkって言葉を教えてくれたのはバタ犬だもの♪

が、しかしこの日は5時半まで仕事。開演は5時15分、間に合うなんてひっくり返っても無理(あいわずいんKYOTO)。転職してまだ半年、有給取るる勇気も無く(笑)、当日を迎え、それでもおずおずと「仕事もあらかた片付いてるし早退してもいいッスかねぇ♪」「まぁ、残業もだいぶしてくれてるしねぇ。。。」
おぉ神よ!4時に会社を出て速攻チャリンコ飛ばします。

それでも会場に着いたのは5時半(涙)最初は聞けなかったけど、オープニングアクトの「レキシ」ちょっとくらい目撃できるな、と思って会場に着いたら。。。あら?「ハナレグミ」の声が。
後で聞いたら「レキシ」2曲しかやらなかったとか、しかも足軽先生(いとうせいこう)が出てきたとか(と言うことは演ったのは「歴史ブランニューデイ」か!?)ちょっと凹む。

しかし、ハナレグミ(っつーか永積さんなのだが)の声はホントにいいなぁって思う。バタ犬の活動がストップしたのは残念だったけど、永積さんの声のよさがみんなに認知されたのはそれはそれでうれしいこと。とか言いながら「ハナレグミ」としてライブを見るのは実は今回が初めてだったりするのです。えへ。

ハナレグミ4曲くらい聴けたのかな。
終わって転換。いやーん、MCヨーグルトだ♪いいよー池ちゃん、いいよー。レキシが見られなかった分妙にキャッキャと(心の中で)はしゃぐ儂(表情はあくまでクール・・・の筈)

で、「マボロシ」。
マボロシは「ワルダクミ」が出たときに何度か聞いたけどそのとき以来。ヒップホップですからねぇ、儂の守備範囲外なんだけど。でもやっぱり演奏はしっかりしてるなぁと。
んで、ここで気付いたが、一番後ろの芝生席だったせいか音が小さい!野外だからってのもあるかもしれないが、周りの声が聞こえすぎて(コール&レスポンスの自分の声も聞こえすぎて)ちょっと冷静でいられてしまう自分に気付く。周りのノリが今一なのはそのせいか?

そしていよいよSUPER BUTTER DOG登場。
なんのてらいも無くフツーに出てくるメンバー(つっても儂のところから今回ほとんどステージ見えなかったのよね)。MCとかもグダグダ。久しぶりにやるっていう気負いはないのかねぇ、ないね、100パーない。そこがバタ犬らしくていい。そーかー、弟系なのかぁ。わかる気はするな。池ちゃんの「ウー!ウー!ウー!」が好き。
一曲一曲ゾクゾクします。何やったかなぁ、一曲目が「マッケンLO」で次が「まわれダイヤル」ここのイントロで一度目の鳥肌がゾゾゾゾ。こんなタイミングで入れちゃう?「コミュニケーションブレイクダンス」で二度目のゾゾゾゾ(笑)
上で書いたみたいに音の関係か微妙な空気が漂う芝生席。が、「五十音」「セツナ」で楽しくてたまらなくって来る。と、え?ここで終わりですか? 短っ! いやいやいやいや、まだアンコールあるやんほらほら。Mummy-Dといとうせいこうも出てきて「日々GOGO」だ!そしてっ!!!  え?ホントに終わりですか? 短っ!

あぁ、物足りない。全然足りない。だめよ、こんなにバタ犬枯渇していたのにこれだけなんて、焼け石に水ですよ!
そりゃね、復活ど頭からワンマン並みを期待しちゃいけないけど、(っつーか無理だそれは)にしても物足りないです。
城野外の時間的制限もあったのかもしれないし、メンツ的には(ある意味)豪華だし、贅沢言っちゃいけないけどね、わかってる、わかってるけど、物足りないっ!

#ブーブーゆーてますが、それでも嬉しくてたまらないのですよ、ホントは(白状)

終わったのって20時前だっけかな。フツーに5時半まで仕事していたら、バタ犬の頭にも間に合わなかったかもって感じの時間でした。ふぅ、危ない危ない。

仕事から直で行ってたからね、Tシャツに替えるくらいは出来たけど、靴は革靴のまま。会場出てみたら砂埃でエライことに。しかもそれで踊りまくってたから足痛いのなんのって。。。うむ、やはり靴の替えも用意すべきだったか。

にゃー、ほんで次のライブはいつですか?
#注、ロッキンには行けません、関西圏に出張ぷりーず(願)

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中山うり@梅田DTタワーモバイルアトランティス と ロコパ@EST横

2007-06-09 22:58:45 | ライブレポ
オトナモードを見た後、ひとしきりタワレコの中を徘徊して外に出るとfmOSAKAのイベントをやっていた。
梅田のあちゃこちゃでストリートライブをやっていたのだ。パンフを見たらLoco-Passionが丁度今!当に今演奏中! ESTまで走る!

まぁ、最後2曲しか聴けなかったけど、楽しかったからよしとしよう。一番前で踊っているお父さん(Mr.シゲル)もキュートで良かったし、友達にも会えたし。

ほんで暫くブラブラして梅田DTタワーへ。
アコーディオンを弾いてトランペットも吹いてミラクルヴォイスな中山うりさん(宣伝文句鵜呑み)のフリーライブが18時からあると聞いていたので。

と・こ・ろ・が。。。
あれ、演奏、始まってる?
あ、17時~ライブ、18時~トークショーって書いてある。。。。見間違いかいっ!?>儂

それでも5曲くらい聞けたかな。

まぁ、全く知らなかったわけだけど、その声は深みがある。耳に沁みこむような感じ。たしかにこれはちょっと他にはないな。曲調の幅も広そうだけど、全体的に上品に聞ける感じ。少し猥雑な感じも似合いそうな感じだけど下品には決してならないっていうつんとした感じがしました。
高田渡とか中島みゆきのカヴァー、いいです。

正直に言うともっと弾けるようなアコーディオンを期待していたんだけどね。

そうそう、トランペットのトーンが低い!あぁ、それがこの人の持ち味なのね。トランペット特有の派手さではなく、ペットらしからぬ太い音をだす。
ペットを吹くときはアコーディオンを抱えたまま。なんか、そんな格好での演奏とか見たこと無かったのでなんだか違和感が。
演奏してますっ!って前面に出てくるんじゃなくて淡々と自然体で演奏する感じなんですね。

ま、でも聞きなれてきたら。気持ちよく聞き流せるかな。いい意味でもね。

中山うり@梅田DTタワーモバイルアトランティス と ロコパ@EST横の画像



オトナモード@タワレコ梅田NU茶屋町

2007-06-09 13:28:44 | ライブレポ
インストアライブです。

名前だけ知っているバンド。でも気になる名前のバンド。
802でヘビロテになっているらしい、知らなかった
#って言っても儂の部屋ラジオの電波が届かないんよ、だからラジオで何かかってるかとかわかれへん(無いのはテレビだけちゃうんかい!?>儂)

オトナモードって、何?ほな大人とちゃうん?みたいにベタな疑問を持ちつつ待ちます、オトナモード。

というわけで出てきたのは、なんとかーいらしールックスの男子5人組!
確かにルックスはベビーフェイスだわ。これで演奏ちゃっちかったら「オトナモードです」ってシャレにしかならんで!

で始まった演奏。
あ、いいです。とても。。。

あやや、声の質感がツボだ。楽曲も耳馴染みがいい、しっくりくる。

インストアってっ事でアコースティック編成です、って言っていたけどギターがアコギなのとドラムの変わりにジャンベだった程度。今日やってくれた楽曲の感じからライブハウスでの感じもそう変わらないのんちゃうかな。

見た目は5人ともいい人っぽい感じがプンプンしているが、ボーカルの彼は腹に一物持っていると見た!騙されないようにしなくては(<妄想中)。

いや、騙されてもいいかな(爆)


オトナモード@タワレコ梅田NU茶屋町の画像



ヨーロッパ企画「衛星都市へのサウダージ」@インディペンデントシアター2nd

2007-06-03 12:57:59 | 演劇レビュー
にゃー、サウダージって何さ?>ポルノグラフィティマニアのア・ナ・タ
#いえ、ちゃんと調べましたけどね。。。

さて、芝居を見るのは2度目のヨーロッパ企画である。

前に一度「Windows 5000」っちゅうのを見てるんですが、前のときは小ネタの集合でオムニバスっぽいな、と思ってちゃんとしたストーリーものが見たい、と考えていたので、今回は期待大。

正直、儂が芝居を見るときに一番重視するんはストーリー展開なのです。
#と、それをどんだけ効果的にみせて魅力的なお芝居になってるかってことね
その期待からして「サマータイムマシンブルース」の面白さは秀逸だったわけですが、ちょっとその期待からは外れてしまっているなと、前回・今回はね。

今回のお話は
未来の(人が増えすぎた)地球から開拓星であるアルカディアに向かう船に乗り合わせた人たちを描くというシチュエーションコメディーです。

面白くなくはない。いや、まちがいなく面白いと思いますよ。
しかし、何か違和感を感じるのです。ま、一つには期待していたものと違ったからってのはあるんだけど。

ん~、どう表現したらいいかなぁ、と悩むところだけどなんかね、危険なんですよ。<わかりにくいな....

踏み込んではいけないところに人は普通踏み込まないわけです。雰囲気的にね。
そこに確信的に踏み込んできて、核心に触れる前に何事もなかったのかのように知らん顔して手を引いて、そのまま知らん振りしているかのようなしらじらしさ、そしてそこを笑おうとしているかのような居心地の悪さかな。
例えば冒頭のシーンで移住者二人が無遠慮に他の乗り合わせた人に二人のノリを強制するシーン。突っ込みながらも引きずられるスーパーの出張社員と名乗る男性の居心地の悪さはほったらかしで進む居心地の悪さ。

もちろん常識的なところで話していたら、芝居なんててんで面白くもなんともないのであって、そういう毒っ気はありといえばありなんだけど。

思い当たったのは、自分自身の学生時代だったりするのです。実は。
それは所謂、学生ノリなのではないかと。学生特有(?)のテンションの高さと無遠慮さなのではないかと。それには心当たりがあるのだ、何しろ自分自身もそんな恥ずかしい学生時代をすごしてきたから。

やっぱり自分に心当たりがあると恥ずかしいもんやん。そこを不躾に見せ付けられてしまうことへの戸惑いが、この劇団を見ているときの居心地の悪さなのかもしれないなと思ったのです。どうなんでしょうね。

因みに今回の芝居の中の登場人物の一人、身重の奥さんを地球に置いて単身で先に移住するのは、前回見た「Windows 5000」に出てきた夫婦(部屋が狭いので昼夜逆転で共働きしている)という設定だとか。細かい。。。

芝居の後にポストパフォーマンストークってのがあったけど、それもなんだかウダウダした感じで今ひとつ。いや、タダで見ておいて文句言う筋合いではないのだろうけど、そんなんあるよ、って宣伝している以上、きちんと見せるって事意識したほうがいいよね。HPにあるようにあんだけのネタを繰り広げるだけの引き出しを持っているヨーロッパ企画なんだからさ。

ヨーロッパ企画「衛星都市へのサウダージ」@インディペンデントシアター2ndの画像