リバーズ・エッジ@T・JOY京都

「リバーズ・エッジ」見た。

原作のザラザラとした閉塞感とか十分に伝わってくる感じ。

でも、インタビューという演出はあざとい感じがしたなー。結果としてちょっと饒舌になり過ぎている気がするけれど、映画で始めて見る人にはもしかするとちょうど良い感じなのかも。

唯一違和感があったのは焼身現場で見せた山田君の表情。多くを語らせてしまうあの表情は、そりゃ山田君だって人の子なんだからわかるんだけれど、でも必要だったのかなぁ？と。
もう一つ気になるのは原作と90年代のあの空気感を経験している儂には違和感のないこの感じは、もっと若い世代には共感してもらえるのだろうか？だって、携帯電話がまだ無いんよ(^^)

MUTE BEATやVIBRASTONEを聴くときいつも岡崎京子を思い出す。
岡崎京子作品は今でも儂の中で特別なポジションにいる。