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ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

ザ・西院フェス @ 西院一帯

2024-11-23 20:23:18 | ライブレポ
え、西院フェスって「ザ」がつくのが正式なの?そうなの?



西院フェスとは、京都の西院(西大路四条)の近辺で行われる街中フェスですな。
特徴は入場無料、投げ銭制。

去年までは春日神社を中心に2日間やっていたと思うんだけど、今年は1日だけで春日神社はなし。
まぁ、色々あるのでしょう。

前回西院フェスに行ったのもまだコロナ前だったはず。
まだ名前もミュージックフェスティバルだったんちゃうかな。
暫くぶりの間に色々あっても不思議じゃない。
でも、やっぱり西院フェス特有のゆるさがあってよきよき。

てなわけで、当日のレポ。

11時半。開演ジャスト時間に西院ジョーシン前に到着。
あー、もう山川のりおさんが喋っているではないかー!



・ギターパンダ(at JOSHIN京都1ばん館前)

「イエーイ!」
「こちらこそイエーイ!」
お約束のやりとり。楽しい♪
「ドライブ」で盛り上がって、次は「とばせロック」ってところで泣く泣く移動。

・オオサカズ(at Music Cafe OOH-LA-LA)

生オオサカズは初めてかもしれん。
アングリーアイさんのトロンボーン好きだー。
岩井ロングセラーさんがいなかったのは残念。
まだ時間が早いせいか人が少ないのも残念。でも真ん前で聴ける幸せ。真前で聴けるけれど座っちゃって立つタイミンが計れずにそのままだったな。やっぱりちょっと立って体動かしながら聴きたいところ。
あぶらかだぶらぷちょへんざ!ですよ。

そして再びジョーシンの前。

・奇妙礼太郎(at JOSHIN京都1ばん館前)

奇妙礼太郎さんの声は嫌いじゃない。嫌いじゃないけれど、どっかふわふわして聞いていて落ち着かない。いや、それが魅力でもあったりするのだけれどなんだか不思議に儂の中での落とし所が見つからない。でもやっぱり嫌いじゃない。

で、移動。和音堂へ向かう。
の、途中で

・カサ・スリム(at ハチオープレイスハッピーアワー)

ブルース(?)。
お酒飲む話ばかりが印象に残ったけれど。
あーでも、こうゆうゆったりした感じが西院フェスって感じだな。
最後の歌は沁みた。ん、八代亜紀さんの歌って言っていた?(←超うろ覚え)



・モルグモルマルモ(at 和音堂)

若い!なんかかわいい!
バンドやる楽しさってこんな感じよねー、って感じのポップロックバンド。
曲知っていたら一緒に楽しみたい感じ。

・激団モンゴイカ(at 隠れ家BAR BASE by GreatLuck)

名前だけ聴いた事のある激団モンゴイカはジャグバンド。
もう、ひたすら
「楽しいだろ、ほら楽しいだろ?こっちは楽しいぜ、うわっはっは」
みたいな、鬱陶しいほどの楽しさの押し売り状態。
これがなんとも鬱陶しいほどに楽しい(笑)
なかなかに振り切ってる。
でも、あれだけ全力で楽しがるのは結構疲れそう、というのは正直な感想。



西大路をぐっと上がって

・私の思い出(at 陰陽)

大好きな私の思い出だけど、これはちょっと流石にやりすぎ感。
私の思い出だから許されると思っているでしょ?登山さんっ!
儂の中では私の思い出でも許して良いのか?的なレベル。
ジャックさんが後で「あれ俺がやったら嫌われる」って言ってたけど、あれやる人が100人いたらそのうち99.98人は嫌われると思いますよ。
やったのは西院フェス用のジーザスさんの歌と「お金フリーク」(お米フリークの替え歌!!!)そして、「おにぎりユニバース」。



そのまま

・イヌガヨ(at 陰陽)

イヌガヨ、
遠い昔に聞いた時はジャックさんのハスキーな声が楽曲に馴染みきってない感じがしてしっくりこなかった記憶があるけど、めっちゃええ感じのゴリゴリロックバンドやった。17年の貫禄?
っていうか、17年目ってことは、きっと前に聞いた時はまだデビューしてそんなに間がなかったってこと?
すでに堺のドン、みたいな雰囲気醸し出していた記憶があるけれど。。。

そのあとは一番遠い会場、夕方cafeまで行く。いや、ちょっと待て、なんか雨がポツポツ降ってきたんでないかい?

・前川サチコ&グッドルッキングガイ(at 夕方cafe)

前評判通りたいへんシティポップな感じ。TOKIMEKIの振り付けあのスピードでは難しいなりよ。
あれ、キーボードはキャイ鉄郎さんではないですか!?
なるほろなるほろ。

会場でたらちょっと大粒の雨。うっひゃー。
小走りに西大路まで戻って

・リクオ(at 隠れ家BAR BASE by GreatLuck)

いつもにもましてリラックスしてる感じがする。
エマーソン北村さんとの共演とは贅沢な。
「アイノウタ」は歌いながら泣きそうになる。



開演前にスタッフさんが西院フェスのロンTを売るべく宣伝。
スタッフさんもみんなボランティアだけどレンタルの機器代などかかるので協力よろしく、と。
そうだね。西院フェスは続いてくれないと困るものね。



外に出たら雨は小やみ。
四条まで戻って、

・原田茶飯事(at 深夜喫茶FRONT)

名前はよく見るのだけれど、実際にライブ聞くのは初めて。
名前だって見た事はあったけれど読み方さえわからなかった。チャメシゴト?サハンジ?みたいな。(失礼な!)
この人はなんつーか。顔で歌うのね。(失礼な!)
でも、コレはちょっと中毒性があるかも。
ギターの弾き語りに合わせるピアニカのまぁなんと卒のないこと。



頼んだホットスパイシージンジャー。
あまりにスパイシー過ぎ。頑張って飲んだけど紙コップ半分まで来たらあとはドロドロの塊が出てきましたけど!?
というわけで、FRONTのスパイシージンジャーは、超絶濃いので皆さん、注意しましょう♪

もう1バンド聴いて帰ろうと思っていたけれど天気のことも心配だったので帰路。
                                             
しかし、地味にお金使っちゃうよねぇ、投げ銭制って。
儂、貧乏なのに。。。

でも、西院は地元密着アーティストも多いし、雰囲気もいいし、好きなイベントなのです。
来年も無事開催されますことを。
                                                        

ブラスト! @ オリックス劇場

2024-08-25 17:42:33 | ライブレポ
オリックス劇場ってどこやねーん!?
って、大阪厚生年金かーい!?

もう何年も来ていないうちに名前も変わって、ちょっとキレイになったのね。
でも、やっぱり昔の面影あるね。
客席の急坂な感じ、変わらないね。
みたいな。

さて、ブラスト!である。
おっと、10年振りではないか。
もう、聴きに行くこともないかも、と思っていたが。。。

実は私ごとではあるが、当家の御息女が中学生になって、吹奏楽部に入った。
この中学の吹奏楽部がマーチングもするところだったからさぁ、大変。
彼女はドリルに興味を持ち、必然的にブラストを知る事になり。。。
そして、聴きに行きたいと言う。。。

んー、まぁそうよね。
プロの演奏演技を聴きに行くのは良い事よね。

というわけでやってきましたOSAKA!
駐車場でのちょっとしたトラブルを乗り越えて♪

まぁ、10年前に聞いた時は初めてって事もあって、ただひたすらスゲー、と思っていた記憶があるのだけれど、ご令嬢のおかげで他のマーチングバンドやら外国の大会のYouTubeやらを幾つか見聞きしてた事もあり、まだまだスゴいのがあるというのも知っている。
でも、生でプロの演奏というのはやっぱり経験してみないとね。
(まぁ、後で聞いた感想は。。。。(-_-))

儂の感想としては、
スゴい。けどなんかできあがりすぎていて隙がない(いや、いい事なんだけど)。
ドラムバトルのネタ感とかは変わらないのね。
幕間のロビーは人が多過ぎて何やってるか全くわからんかった。
などなど。



帰り道にふらりと寄ったアランジアロンゾのショップがだいぶ小規模になっていてちょっと寂しかったな。

ソウル・フラワー・ユニオン @ 磔磔

2023-12-10 00:54:52 | ライブレポ
この表現が適当ではない、ってのはわかるんだけど適当な表現が見つからないので断った上で言いたい。
メチャメチャ幸せな時間でしたにゃ🐱。

まぁ、ここのブログ見たらわかるけれど実に4年ぶりのライブハウス。
しかも磔磔。
大好きなソウルフラワーユニオン。
加えてヒデ坊ときたもんだ。
儂が幸せと感じる理由がお分かりいただけただろうか。
(ええ、わかってもらえなくても全然構わないんですけどね)

ぶっちゃけ、音はちと辛かった。
磔磔ってこんな感じの音響だっけ?それとも陣取った場所のせいなのか?

でもいいの。
磔磔でヒデ坊のいるソウルフラワーが聴ける。
そのシチュエーションだけでご飯三杯いけるから。

あとは、もうここは正直に書くんだけれど、ウクライナとパレスチナのことがあって悶々とする日々の中で、同じ気持ちを共有できる空間を期待していたよね。殊更MCでとやかく言ったりするわけではないのだけれど、っていうか、メッセージはすでに歌に込められているものだし、それに包まれるだけで儂は癒やされるのだよ。

磔磔に入って、いつも大体舞台に向かって右奥に行っちゃうんだけど今回はなんか左側にいた。
新鮮。

そんなわけでわかるだけセットリスト。
毎度のことながらパタくん用メモであり、曲も曲順も正確性について当局は一切関知しないのでそのつもりで♪

ハビタブル・ゾーン
グラウンド・ゼロ
千の丘のあしあと(新曲?)
ダンスは抵抗
Revolution Rock
満月の夕
陽炎のくに、鉛のうた
サヴァイヴァーズ・バンケット
パレスチナ
平和に生きる権利
川のない橋
この地上を愛で埋めろ
こたつ内紛争
Londonderry
ホライズン・マーチ
秋田音頭
エエジャナイカ
海行かば山行かば踊るかばね
風の市

いや、もっと演ったよね多分。

でね、ヒデ坊なのよ。
ヒデ坊の特別感って、ファンの間では結構共通の感慨のような気がするな。
メンバーの入れ替えはあったにしても、どこかでヒデ坊がいてやっとソウルフラワー完成、みたいな感じ。オリジナルメンバーって、そういうことだよね?(え、他のオリジナルメンバーは?)
まぁ、多分に個人的な思い入れの上での推測ですけど(←信用性ゼロだな。。。)
っつか、京都に帰ってきました!って文字通りなのか!?

曲的には「川のない橋」がぐっとくる。
「しょっちゅう心折れる、しょっちゅうつまづいてる。でも、これからお前は何者にでもなれる」
辛い経験の果てになんと声をかける事ができるのか?
突き放す冷たい言葉ではなく、大丈夫と背中を押してくれる言葉。
泣く。

パレスチナの難民キャンプに行ってモノノケサミットで歌った時の話とか、今回もして、「あの時の子どもたちももう30くらいに。。。」とか中川さんも言ってたけれど、はたしてその子たちが今どうしているのか?とか無事でいるのか?とか思ったら居たたまれない。
パレスチナで起こっていることはただのニュースの情報ではなく、顔の見える血の通った生身の人間が殺されているという話なのだ。

Free GAZA Free Palestina.
もうこれ以上誰も殺すな。


OTODAMA'23〜音泉魂〜 @ 泉大津フェニックス

2023-05-03 15:24:57 | ライブレポ
9年ぶりらしい。
このブログを遡ると、9年前のOTODAMAの記事が出てきた。
ふむ。そんなに行っていなかったのか。

ここ3年はコロナでライブ自体なかなかいけなかったしなー。

というわけで久しぶりのフェスです!!!
(って、ここまで書いて思い出した。去年行った京都大作戦のレポ書いてないぞ!<書きました🙇)

参加を決めたのは一週間ほど前。
それでもチケットが取れる。素晴らしき哉OTODAMA。
前さんも言っていたけど、一番好きなフェスはOTODAMAですにゃ。間違いない。

そういえば、毎年9月開催だったのに、いつの間に5月になったん!?
え、今年から?あぁ、そうですか(*´ω`*)。
2日間あるけれど、なんやかんやで1日目だけ参加。

そんなわけで、
スカパラ好きの友人に声をかけたところ、友人も夫婦で参戦決定。
車便乗で行けることに。素晴らしき哉友人♪

朝、7時半頃。お迎えに来ていただき、一路目指すはいざ泉大津。
渋滞もなく、駐車場オープン前に到着。素晴らしき哉高速🚗


入口!


お馴染みの幟!!


そして入浴心得!!!

しかしだ。
今回の出演者を見るにつけ思う。
若いバンド、音源どころから名前も聞いた事がない。。。

「いやいやいや、名前くらいは聞いたことあるでしょう?」
「いや、全く。全くない。。。」

なるほど、ライブハウスから遠ざかるという事はそういうことなのか。ふむ。
駐車場待ちの間に各バンドの音源をさわりだけちょこっと聞いてみたけど。。。一曲の印象だけではやっぱりなかなかね。
そんなわけで、前知識はほぼバンド名とOTODAMAのHPにあったアー写だけという、なんともオトロシイ状態。

というわけで、開場。
大浴場のPA後ろに陣取る。
早速露天風呂に。のっけから聞ける幸せ。


・帝国喫茶(露天)
もちろん全然知らない。(←失礼な!)
「帝国」という名前からなんだかゴリゴリしたのを予想していたけれど、一曲目二曲目くらいまでの印象はむしろフォーキー。「帝国」感ゼロ。
(っつーか、何だ?帝国感って?キノコ帝国みたいなヤツか?←それもだいぶ違う)
素直な感じのボーカルは好感が持てるし、悪くないなー、と思っていたけど後半ボーカルが壊れる(笑)
まぁ、演出なんだけど(って言ったら身もふたもないな)、なんかちょっと頑張った感があった。
一番風呂だからね。頑張るのも好感が持てる。
若いって良いよね。
(うるさいよ、じーさん)

・怒髪天(大浴場)
いやーもう嬉しくて嬉しくて三三七拍子しながらニヤニヤが止まらん。
酒燃料爆進曲で手を振りながら、あーコレコレ!って思っている。
半分は多分比較的新しい曲やったんかな?知らない曲だったけれど、でもそれなのにエンターテイメントでそれでいてとんがってるの。メッセージ性もちゃんとあって。さすがだなアニキ、ベテランの貫禄?
かっちょいいとはこのことである。

次に控えていたのは「KALMA」と「ルサンチマン」
バンド名対決、なかなかなものがある。
で、山を張って片一方聞きに行ったのだけれど、、、お腹が空いたのでお昼にしました。
(あ、なんやそれ?!)

オレンジスパイニクラブもご飯食べながらまったり聴く。
若いね、うん。
(そればっか)

で、ご飯食べた後露天風呂のヤユヨをちょっと聞いて(想像していたのとだいぶ違った)から、源泉へ。グレート前川さんのDJ。トバしてました。

・ハナレグミ(大浴場)
あんだけスーパーバタードッグ聞いていたのにハナレグミは全く追いかけていない儂。
別に永積さんが嫌いなわけではなく(むしろ好き)、なんか知らんけれど、積極的に聞こうというモチベーションが上がらないんだな。バタ犬とは全然違うものなんだけれど、どこかでバタ犬的なものを期待している感じがしちゃうのかな?知らんけど。
というわけで、曲は全く知らないけれど、でもちゃんと知ってる、わかるこのまったり空気感。楽しい。馴染む。
「オリビアを聴きながら」は全くの別曲。

・ネクライトーキー(露天)
めっちゃポップ!これは楽しい!
ネクライとかいうから根っから暗いのか?と思ったらてんで明るい。
楽曲の自由奔放な展開とかボーカルの極端に高い声で突っ走る感とかキーボードのピコピコ感とか全体に漂うふざけている感、、、いや失礼、楽しんでいる感とか、ひっくるめてこれはもっと聞いていたい、って感じ。いいねいいねいいね。うん。
今日、1番のお気に入り。

・東京スカパラダイスオーケストラ(大浴場)
儂的メインディッシュ。
いきなり「Glorious」。にゃー!初っ端から飛ばす、めっちゃ踊らすやん。フルスロットル。おじいちゃん1曲目から息あがるっちゅーねん。
が、人が多すぎるので後ろに下がって。。。みたもののまだ人が多い(苦笑)。2曲目の「YOU DON'T KNOW(WHAT SKA IS)」聴きながら、ステージ向かって左側に移動。お誂え向きのスペースがあるやん!心地よく踊る。
その後のセットリストはこんな感じ。曲順違うかもだけど。
「STORM RIDER」
「Call from Rio」
「Down Beat Stomp」
「SKA ME CRAZY」
「追い越していく星」
「美しく燃える森」
「Paradise Has No Border」
「¡Dale Dale! 」
新曲はナーゴがボーカル。ツレ曰くナーゴのボーカルはちょっと。。。だそうな。儂はそれはそれで良いと思うけどな。
儂的にはParadise Has No BorderでのGAMOさんこっちこっちコーナーはいらんかな。盛り上がるからしゃーないんやろうけれど。
で、スペシャルゲストである。民生さんの美しく燃える森、気持ちええ。欲を言えば、もう一人スペシャルゲストで永積くんとかね、期待したんだけどね。フェスの時間枠では限界があるな。まぁ、民生さんのスライドホイッスルソロはなかなか良かった。
で、ラストはBirthdayのチバさんがゲストで歌っていた¡Dale Dale! と。ひょっとしたら、これもゲストボーカル予定だったんだろうか?
にしてもだ、このタイミングでこの曲で〆るの。必然というかなんというか。しかも歌詞が、、、誰でも歌えちゃう(苦笑)。もうどうしようもないよね、その場にいるみんながチバさんの事を想わずにはいられなくなる。

・クジラ夜の街(源泉)
何よりも名前がナゾ。ナゾすぎて気になって聴きに行く。
「ファンタジーを作り出すバンド、クジラ夜の街です!」
ほう、そうですか。いや、このコンセプト感、嫌いじゃない。曲の感じもそんなに嫌いじゃない。でも、楽曲のバリエーションはどうかな?もっと幅広く演出されたものを期待しちゃうのだけれど、それは欲張りというものか。

・奥田民生(大浴場)
儂的には「快楽ギター」が聴けてそれだけで満足。

・フラワーカンパニーズ(露天)
Birthdayの代わりと目されているフラカン(ブログでは否定)。
っていうか、実は最初から出る予定だったんじゃないの?と思っている儂。だって、OTODAMAだもの。だってフラカンだもの。だって前さんの一番好きなフェスなんだもの。
(儂も一番好きやでー!他のフェスにはほとんど行ったことがないけれど😛)
ほー、そうか。「Eeyo」はそういう曲だったのね。なるなる。であと何やったっけ。
「NUDE CORE R&R」
「涙よりはやく走れ」
「深夜高速」
「終わらないツアー」
「恋をしましょう」
「真冬の盆踊り」
かな。
深夜高速がフラカンの曲だとは知らなかったというツレ。まぁ、そんな事もある。
相変わらずラストは盆踊り。冬でもないのに盆踊り。フェスだからね、お約束だからね、まぁ仕方がない。

・フィッシュマンズ(露天)
トリなので席でゆったり聞く。
フィッシュマンズはスカパラの茂木さんで知ったくらいのもんで、音源も持っていないしあまり聞かないのだけれど、カバーアルバムだけ持っていたりしたので意外と曲は知っている。音源で聴くときには聞き流してしまう楽曲だけど、この場で聞くとめちゃめちゃ踊れてしまうのね。心地よい揺れ。
OTODAMAでは初開催時のトリ、ボガンボユニオンの時とおんなじで、往年のバンドへのリスペクトを込めて複数のアーティストがステージに上がる時の、その気持ちのありかっていうのが会場を埋め尽くしている感じがするんだな。いや、まぁ個人的な感傷だけどね。


コロナの規制緩和があって、声を出せるようになったから声を出していこう、みたいなのがあったりしたけれどやっぱりそこはちょっと気になる。
どうしても、アーテイストも儂らも盛り上がりを重視して、そういうのにのっかりがちなのかもしれないけれど、個人個人の考えや楽しみ方があるので、そういったものにも寛容であってほしいな、と思う。

若いバンド(とそうでないバンド、という分け方も芸がなくて嫌だけど)は若いバンドでがんばってるよなー、ベテランバンドはやっぱり貫禄があるよなー、というのは今回のオジイちゃんの1番の感想。あれ、そういえば中堅バンドはどこですか?

いや、それよりも。。。
トイレの設置数、少なくないですか!?>清水音泉さんっ!

来年は行けるのだろうか?


「フラカンの京都円山音楽会 ~野外のフォークの爆発・おくのさんといっしょ~」フラワーカンパニーズ @ 円山公園音楽堂

2022-06-12 00:00:00 | ライブレポ


一体どれくらいぶりのライブだろう?

まぁコロナが流行って以降では初めての生ライブか。
配信ライブは結構聴いてたけれどやっぱり根本的に違うよね。
何が違うかって、儂の態度だ(テメーかよ!)。

態度って、なんかエラそうだけど、配信ライブって家で観るからついつい乍らになってしまうわけで。
料理しながら、新聞見ながら、子どもの相手をしながら。
当然、音楽はBGMになってしまう。かっちょいい(?)言い方をすれば、アーティストと向き合えない!画面越しとはいえ、生で演奏しているのに!なんと勿体ない!!!
また、配信ライブは有難いことにアーカイブで二度三度観られるのだ。実際ニ回くらい観ることも多いのだけれど、また観られるから、と気持ちはユルユル、ライブにかける心意気や覚悟、真剣さに欠けまくっちょる!たるんどる!
もう緊張感なさすぎ、全然一期一会じゃないんだもの!

いや、全ては儂の気持ちの弛みが悪いのであって、アーティストや配信してくれているライブハウスやスタッフさんには1ミリの瑕疵もない。
むしろいつも感謝でいっぱいっス。
マジっス。

とまぁ、いつも通りどうでもいい事をツラツラと書いておりますが、ライブの感想などを。

とりあえず、フラカンはアコースティックが似合う。
そもそもこれが普段のスタイルなんじゃないか?と思うくらいしっくりくる瞬間がある。
それに加えてこの円山のシチュエーションだ。どうだ!?

竹安さんじゃないけれど、この鬱蒼とした木々に囲まれたヒーリング環境よ!
ベンチが汚れているのも野外の愛嬌さ、アリさんがうでまで這い上がってきたってええじゃないか!

ただね、終演の時の感想が
「えっ、もうおしまい!?」

仕方ないことだと思うけれど短い。もっと楽しみたい。
知らない曲多かったせいもあるけど、
えっ、これで終わり?嘘やん。ダブルアンコあるんちゃうの?無いの!?だってまだ明るいよ!
って叫んじゃったよ(心の中でなっ)。
それでもしっかり2時間は演奏してたんだけどね。
いやでもさー、せっかくスペシャルな環境なのに。
せっかく奥野センセーもおいでになっているというのに!

あれか?
円山野外だから時間制限とか厳しいのか?

いや、内容的には良かったよ。
圭介さんと前川さんの掛け合いとかね(そこか!?)。
奥野さんの相変わらずの中途半端感とかね(失礼すぎるだろ!?)。
アコースティックアレンジ独特の感じとかも面白かったし。
「そら」のカバー聴けたし。
うん。のんびり聴ける雰囲気もすごくよかったし内容的にはやっぱり満足かな。

でも基本的には儂は普通にライブハウスでも愉しみたい,、というのは正直なところ。
贅沢なんだな。っていうか、ワガママというべきか。

もう一つだけ言うと、圭介さんの声がだいぶしわがれて聞こえたけれど、最近はそんな感じなの?調子いいとか前川さん言ってたけど(違う事で言ってたような気もする。。。)どうなの?

というわけで、曲名わかるだけセットリスト。
(知らない曲が5、6曲くらいあったと思うな)

日々のあぶく
深夜高速
宙ぶらりんの君と僕
トランジスタラジオ(RCサクセション)

買い物ブギ
そら 〜この空はあの空につながっている〜(ソウルフラワーユニオン)
夕焼け
ラララで続け!
元気ですか
<アンコール>
夢の中( ボ・ガンボス)
東京タワー

京都タワーのお膝元で東京タワーって!
もう最高に好き。泣く。