その高橋が参考にしたのが、岩波現代文庫の宮崎市定の「現代語訳 論語」だ。2000年5月平成12年発行、2019年平成31年12月に18刷。
この本は東洋史家の宮崎1901~1995が、1974年昭和49年に上梓した。金谷本と異なり、通し番号で499の論語を、訓読の読み下しと、忠実な「翻訳」ではなく、意訳という現代人の言葉で大意を伝えるという形をとった。高橋が依拠した所以だ。
この本は東洋史家の宮崎1901~1995が、1974年昭和49年に上梓した。金谷本と異なり、通し番号で499の論語を、訓読の読み下しと、忠実な「翻訳」ではなく、意訳という現代人の言葉で大意を伝えるという形をとった。高橋が依拠した所以だ。