パンダ イン・マイ・ライフ

ようこそ panda in my lifeの部屋へ。
音楽と本、そしてちょっとグルメなナチュラルエッセイ

成人式と飲酒考

2009-01-04 | food
正月に成人式をする自治体が増えているようだ。最近は成人式の荒れが、さほど新聞やマスコミを賑わさなくなった。一時は知事や市長などの言動、会場の対応や若者の意識が問題視された。
若者が酒に飲まれ、あくたをする姿はみっともないどころか、悲しささえ感じてしまう。

酒は百薬の長という。私は、2007年3月からインターネットで注文し始めた。芋焼酎を2ヶ月に1回の頻度で買っている。

丸山健二は、その著作「田舎暮らしに殺されない法」で、酒をこき下ろす。

「酒は薬ではなく毒です。味方ではなく敵です。理性と知性を麻痺させ、健康を蝕み、人を人でなくしてしまう、麻薬と同等の異常な液体です。」

酒は依存症になる。計画や目的や生きがいや創造や理念の大陸を本気で目指さなくなってしまう。
「結局は昨日と同じ一日をだらだらと終えていくのです」と。

確かに、酔った時間を別に活かしていたら、人生の三分の一の有効時間が生み出せれ、相当の金額が貯蓄や物に変えることができたと思う。
もちろんその意思が継続できればの話ではあるが。

今日の日経新聞に酒の体の負担を減らす法が掲載されていた。

飲み会の2・3時間前から軽く飲食すること。牛乳やヨーグルトにはアルコール分解をスムーズにする効果がある。
つまみはたんぱく質を多く含むものがよい。脂肪分は避ける。豆腐、赤みの魚、鳥のささみなどがよい。また、生野菜や海草はカロリーがほとんどなく、満腹感を得られやすいので酒を飲みながらの食事にはよい。
多く飲む場合は焼酎やウイスキーなどの蒸留酒を薄めて楽しむ。
週に一度は休肝日を設ける。自分の意思で飲まないことにより、依存症になりにくい状態を作れる。
アルコールは利尿作用があり、水分が不足しがちになるので水やお茶、スポーツドリンクなどを飲むのが効果的。

などである。自戒としたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする