光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

チョウもトンボもいないなー

2009-08-15 18:49:27 | 散策
  もう秋のお天気で朝こそ晴れ間が出て、なかなかいい感じであったが、その後は雲の多いお天気で、考え方でありがたやと思うものもあり、なんでも反作用というものがあるから、これでまた夏が消えて行く、と思うといろいろ問題もあるので、どっちにしろ、問題は多いのだが、夏は夏で、夏の問題があるというのが一番いい。暑くて、例えばトマトが取れすぎて、というのも、困ったものだが、消費者にとっては、ありがたい。値段は下がるし、これでは元も子もない、生産者の方の悩み。トマトがない。高値、貴重品。これもどうだろうか。いろいろ、問題は尽きないが、そうゆうことも考えない時間が多い。

  秋の太陽が、子午線を超えて、西に傾くころ、元気な人もいるだろう。朝に眠る人たち。さほど早くはない、遅いという人もおられるかも知れない。でも起きて時間だけはたった。どうにか、お天気は大丈夫なようだ。一々心配性である。
  ときとして、これはどうしたと思うこともある。初夏か、梅雨か、梅雨のままか、そうゆうときに、チョウに簡単にあってしまうと、そこに行くとまたあえる、そうゆう幻想にもとらわれる。それが今頃になって、はっきりする。大体チョウがいない。そうゆう風に書きたいが、そんなことはもちろんあり得ない。
  チョウはいくらでもいる。目の前をキタテハが、普通のアゲハが、またツマグロヒョウモンは飛んで行く。それ以外の、小さなチョウもいくらでもいて、しかし、それに接近すると逃げられる。獲物を待つような気でいる。そうすれば、次第にチョウもカメのレンズに慣れて、など思っていたが、そんなことはない。みな逃げる。これが当然であって、そうでないとチョウも全滅する恐れがある。みな敵なのである。チョウとチョウが争っているような、そうゆう光景を見ることもある。だから、チョウの翅も傷つく。ほかにどうだろうか、

  雨がある。風が強い。小さなチョウは、風で飛ばされもする。何かにたたきつけられることもある。どうにか木の、小さな草の中に隠れていても、風がすごい。だから、白いあるいは明るい灰色をしていたチョウの翅も、黒くなり、ぼろぼろはいい過ぎかもしれないが、そうゆうものになってゆく。そして、チョウも蜘蛛の巣にかかり、また自然に戻る。
  実際のチョウの一生というのはかなり違うと思う。思うはいらない。こうゆうのは、まずは卵からかえしてというのが一番いい、チョウの一生の解明だが、出来そうにない。まだまだ、チョウは簡単に手元まで引き寄せられるという幻想を持っているからである。これは消えそうで消えない。しかし、これをやると、ただ時間だけがたって、また腰が鍛えられるかというと、その反対のようだ。どこかが故障する。

  トンボ。ミヤマアカネ以外のトンボ、というとシオカラトンボがいるが、ほかはいないようだ。忘れていた、アカトンボ。これもきのうはいたが、きょうはその影も見ることがなかった。お天気が悪いからなー、今頃に出てくる、チョウやトンボは、一体いつごろ、羽化したものか、そうゆうところまで疑問が広がる。
  チョウで少し記しておくと、シジミチョウでは、「ウラナミシジミ」がいてもいいと思うが、このチョウがまだ全く見当たらない。後は、セセリチョウの数も今は春から初夏ころに比べてぐっと減った。1年に何度か羽化しそうな感じもあるが、今は極端に数は少ない。今はまだ幼虫という時間かも。

  今頃に何があるか、考える。レンズの先のもの、対象。なんだろうか、このお天気では、空の雲の様子も特に気に入るものもないようなで、きょうの朝の様子などは、全くの例外であって、朝は大体曇りか雨。雲の向こうは晴れていても、どうしようもない。これくらいに頭を悩ますものもないもの。なきゃなしでいい。そうゆうことか。
  もう少し書くと、いないといえばカマキリ。いないし見かけない。蜘蛛の数も少ない。カエルももういないのか。セミの鳴き声だけはする。夜のコウモリはどうか。暗い夜のコウモリはわかりづらい。ないものばかりをあげた。





  何という花か、わかりづらそうなものが、ちょっと遠くに咲いている。
  花が小さい。近付けない。




  接近しているように、拡大をする。もと画像の一部を大きくする。




  もと画像の、一番上のもの、のどこがここか、というのも探すとわかる。
  で、この花は何か。一度これだと思ったものがある。
  セージという花が候補に出る。その中の一種か。




  花のライブラリを参考に、調べてゆくと、最後にホットリップスという名が
  残ったが、さてどうか。違う可能性も大だが。




  イネの今の様子。イネの種子の中に澱粉が満ちると、イネの穂も垂れる。
  それを忘れそうで、これではまだそうはなっていない。




  妙な花、見かけない花、なんだろうという花。チョコチョコ走って
  それを借景。




  白のハナトラノオだと思ったが、淡いもも色が出ている。
  ハナトラノオも、生長芳しくないみたい。

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