光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

早朝の、溜め息

2009-03-29 06:58:14 | 散策
  朝のお天気、今はほぼ快晴。こうゆう書き方しか出来ない、天候の変化の激しさ。輝く朝日があって、しかし東の北アルプスは、厚い雲に隠れている。まったく、光を通さない。西の空の低いところ、北西の方角にかけても雲。風はあまり感じないが、煙突からの白い煙は、南から北へ、直角に折れ曲がる。
  起きるともう明るく、星空はまったくない。えへへと笑う。アメダスの6時の気温、、2.2℃、これで溜め息が出る。ずっとこの感じだ。気圧は1023.1hPa、湿度、90%。室温は少し高く、8℃あった。すでに10℃になっている。まぶしい朝で、地面は濡れている。

  きょうは比較的穏やかなお天気で終始するのではないか。

  白い鳥が、電信柱に止まるのがわかる。サギの類と思う。電信柱は今はコンクリートのものだが、最近歩いていて、「木のもの」がまだある。本物の電信柱を見つけて、これは貴重だとか思う。他に形容は、というと、なんか大丈夫かなでもある。小さいし、が、倒れる感じはない。これとの一致でもないが、コンクリートの電信柱の交換作業というものもある。これを見ている時間はないが、新しいのがトラックの上にあり、まだそこに古いというか、地中に埋められたコンクリート製のものが立っていたから、交換の作業が行なわれた、というのは間違いないと思う。コンクリートとて、寿命はあるのか、あるいはぶら下げるケーブルの量が多すぎての交換か。

  鳥は、見晴らしのいいところに止まる。あちこちを見ている。小型の鳥というと、ヒヨドリに、ムクドリ。それにときに、シジュウカラ、メジロに、ウグイス。スズメはなかなか見つからない。中型だと、キジバトに、雉に、オナガに、それに、この白いサギなども、ときどきだが見ることがある。生命力からいうと、ヒヨドリとか、ムクドリは、またモズなども強そうで、真っ白なサギは、ちょっと心配でもある。
  
  朝の溜め息は、まだ寒いという溜め息でもあるけれど、この先どうなるのかという不安もある。この心配は、実はやってもしょうがない。それはわかるが、なかなかそれを無視できず、朝から布団中で溜め息が出て、また夢の中に戻りたくなる。朝が来ているが、出るのはせいぜい溜め息で、これも今はしょうがないかと思う。もう少し、暖かくなれば何か希望も持てものが出てくるのでは、と期待は少しあるが。今日は日曜だから、まーせいぜい、これ以上かという声も聞こえるが、のんびり過ごすことにしよう。

  今も風も弱く、朝日がまぶしいまま。さっき止まった、ムクドリも消えた。

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