光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

朝日が身にしみる

2007-03-15 07:19:53 | 散策
  朝の天気、晴れ。快晴に近い。室温6℃。
  きのうの夜は晴れていて、冬の星ぼしも、久しぶりに地球に光をそそいだ。冬の星、星座こそ美しいものはないけれど、残念ながらと言うか、現実と言うか、美しいものを眺めるときには、ある種の苦痛が伴うようで、この場合は寒さである。窓を開けて久しぶりの本物の美にふれるが、寒気がどっと入って来る。あわてて窓を閉める。足し算をすると、なんとなくゼロという答えが出る。
  日の出が早い。また太陽は東の空から昇るが、その位置はどんどん左に移動する。今は、ほぼ真東に近く、それにしても、その移動の速度が速い。何かわけがありそうである。その日の出をこのところ拝んでなかった。今日は、晴天続きでちゃんと東に見える毛勝三山の一番左側よりさらに左から顔を出した。
  ゴミ出しにゆく。そんなに早く行ったところでゴミの収集車は来ない。ひどいときは、午後になってもそのゴミは置かれたままで、しかし仕方なく寒い外に出る。うー、寒さが身にしみる。背中が曲がる。目の前にあるはずのゴミの集積所がやけに遠い。体温が下がってゆく。口が曲がる。挨拶をする。もごもご。帰ってくる。日の当たるところに出る。まぶしい。髭をそるため顔を見る。唇に白いものがついている。ファットスプレッドか。まーこんなものである。 

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