光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

路地もののトマト

2008-06-09 19:06:42 | 散策
  クシャミが出て止まらず、それで少し暑いから、なおのこと暑い。
  きのうは久しぶりにソラマメを食べた。ありがたいことに、持って来て下さる人がいる。そのソラマメは、味が濃い。ただゆでてあるだけだが、どうもしっかりとした味があって、おいしい。ソラマメのふっくらのもとは、大部分がデンプンであろうけど、それにタンパク質が加わって、それなら大して味は変わらないはずだが、そのゆでたソラマメは濃厚かも知れないという味があった。油も多少あるだろうけど、油を溜める、そうゆうマメではないと思う。
  こうゆうもので、ビールなど、ビールは高すぎるから第三の発泡酒、第四の発泡酒、これも飲んだ記憶が飛んでいるから、かなり昔だ、そうゆうものといただくと、いくらでも入ってゆく、そうゆう気にもなってしまう。しかし、その泡の立つ、黄色い色をした飲み物はなく、ソラマメも全部は食べない。控えて、いくらかを残す。それでも、お腹が十分に膨らむのは、それ以外の何かがあるからで、透明でも結構来るものはある。

  このソラマメは、近くの菜園で見ることが出来る。家庭菜園ではなく、畑地の菜園であるが、ずっと昔からあって、少し前はサヤエンドウ、キヌサヤがたくさんなっている。それも終わったようで、今はそのソラマメが大きく、あとはジャガイモの花が今は咲いている。
  トマトはというとこれもあっておかしくはないがあまりに見かけない。理由はなんだろうか。トマトは、天候が悪いとかなりダメージがある。なんでもそうであるが、最近の家庭菜園、大体が、鳥やら、モグラやら、それからなんだろうか、虫もやっぱりある、それに一番いけないのは、やはりお天気でいくら虫を取り除き、肥料をやり、鳥から守るためにネットを張っても、お天気次第なのである。これは、最初に書いた、ソラマメを持って来てくれた人も同じような感想を抱くらしく、しかし、最近はとんと話しをしない。

  最近は、野菜といえば、特に色の濃いものはこのトマトしか食べていない。キャベツに、それからコマツナ、ホンレンソウなども無論食べるが、生で食べるのはもうトマトしかない。このトマトも、まだ路地ものは出て来ていないと思う。4月くらいからか、もうその色の濃い、それから少し甘みのある、今時のトマトは出ている。5月になると、もうそのトマト一色という感じ。有色野菜の王様であって、これをむしゃむしゃといっていいくらいに食べる。
  トマトが苦手で、そうゆう方の話しも何度も聞く。シイタケがだめ、という方もいる。トマトはわからないでもない。これは、植物に多いアルコールの一種の匂いを感じるかどうかが問題でという場合が多いはず。で、これを食べられない人はまことに残念だと思う。それから、最近のっといっても、もう一昔あるいは二昔前のことになるか、甘味の濃いトマトが出て、これでトマトの匂いがなくなってトマトが食べられるようになった、という方が増えたならそれは喜ばしい出来事である。トマトが好きな人は、あまり甘味には文句をつけないと思う。それでも、塩を付けて、という方もおられるようで、この辺はそうゆう習慣があるかないかの違いもある。普通にトマトは、ある程度酸っぱく、しかしそのうちに味もなくなり、水気もなくなって、それでもやはりトマトは、おいしいものである。それを食べて、栄養成分を補給した。
  
  もともとは熱帯性の植物であって、水が少なくても育つし、高温でも大丈夫で、多分低温だとだめだろう。そうゆう点では、この辺りの緯度に住む人にとっては、特に水の心配もいらないから、作りやすく、また食べるにも食卓に色を添えた。なんか、辻褄が合わないことを書いている。トマトの茎はある程度の大きさになると、その茎から根っこが出る。これは育ててみるとわかるもので、しかしその根っこで空気中の水分を吸うかどうか、その辺りは知らない。これはむつかしい問題である。
  それで、路地もののトマトであったが、これはまだ出て来ないようである。今日はちょっと色の薄いものを買ってきたが、食べてみると、何と十分に甘い。びっくりすることでもない。甘味と、トマトの色の成分は違う。でも、やっぱり真っ赤な、それでピチピチした、トマトを食べるのが一番であるけれど、これに、ビールは要らない。


  細かい花の様子。




  回りに出ている、花が色付き始めたもの。かなり大きい。透明感がでればいいのだか、でない。




  またまた、細かいものがありました。近くによって、眼鏡をはずして眺めてみたくなる、そうゆう感じです。




  危うく、ナンテンの実と書きそうになりましたが、花の芽ですね。この辺りでは、こうゆうものがたくさんで、まだ花は開いていません。ナンテンの花、球形に小さなたくさんの花が咲く、そうゆう花。

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