光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

滔滔と流れる河をながめる

2007-06-29 07:25:21 | 散策
  朝の天気、雨。ときどき強い。風は弱く、しかし雨は斜めから降ってくる。室温24℃。
  きのうの夜から、窓は開けたままで、でも雨の降る気配はなかった。眠っていてときどき眠りが浅くなるころ、さーさーという音が聞こえて、これは雨だなと寝ぼけながら思う。ドアが、風で閉まった。6時すこし前、強い雨が窓をたたいて、これはいけない、あわてて、窓ガラスを閉める。南風のようである。
  今週は、日曜日だけ晴れで、後は今日まで雨か曇り、これだとさすがに、ちょっと雨よ、止んでくれ、とお願いしたくなる。
  起きて、TVで、ニュースを意識しないで聴いているが、”大雨の恐れ”と出ると、実際にすでに降っているので、ここは、しっかりと様子を見る。アメダスも衛星画像も先ほど見た。ここは、まだそれほどの雨の降り方ではないようである。
  ここの平野には、大きな川が3本流れていて、たぶんどれも一級河川だと思う。周りは山で、手前は海で、川に挟まれたところは、まー逃げ場がないと言える。川中島である。その割に、普段はそんな事、意識せずに生活している。真ん中の河の河川敷に空港がある。たまにであるが、最近はないが、ときどき、ずいぶんと方向の違うところをジェット機が飛んでいる事があって、大いにこの辺りの上空で旋回し、滑走路を目指す。たぶん、たぶんである、河を一本間違えて降りてきたのではないか、昔はそう思ったものだ、あくまでも昔の話しである。
  この、真ん中にある神通川を渡る事はたびたびあるが、梅雨の時期、あるいは大雨の降った直後にこの河を渡ると、これがかなりの迫力がある。普段は木々が生え、鳥が棲み、また裸の白い広い土地がそこにあるが、ここをゴーゴーと、そんな音が聞こえそうなくらいの感じで大水が流れていて、すこしびびる。滔滔という言葉は、まず読めなくて困るが、この意味が水が盛んに流れること、とあり、さわやかな感じさえするが、ところがどっこい一級河川のその大雨の後の水流は、とても滔滔とではない。やはり、ゴーゴーか、ガーガーでまさに地面を削っている。
  これからが、雨はひどくなりそう。また、ちょっと強い雨が降り出した。室温は26℃に上昇、ムシムシと大雨。長い一日になりそうである。

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