光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

迷路の先に見えたものは

2007-02-05 07:30:53 | 散策
  寒い、朝のお天気、快晴。室温5℃。南の風が吹いている。
  きのうは、壮大な夕焼けを見ることが出来た。こんなことも、まずあり得ないが、それがあることの不思議。いつもなら、金星を見て、はいおしまいだが。
  スタートは、何処にでもある企業のCM、情報ページだが、そこから、迷路は続く。何処にでも行けそうで、帰って来れないこともある。なぜか、呼んでるものがある。よく、魅せられてとか、向こうがそう言っていた、などゆうが、結局は、自分の意思の問題で、それが迷路に続く。
  それで、気楽にパチパシやってゆくと、著名な作家さんのページにたどり着いた。そこまでは、割りと簡単だった。が、その作家さんが、また巨大な迷路を作られていて、残念ながら、本のようにバシャバシャページをめくることは出来ず、最新のページを、その前後を、後はなかった、見るにとどまった。そこに、金星が写っていて、さらに、その下、右下に確かに輝点があって水星かもと一言あった。なんとも思わないが、それが、雄大な夕焼けでよみがえった。そのページだけ見ていてよかったのだ。
  最近、SOHOのLASCO C3で、McNaught彗星(C/2006 P1)の横にかわいくゆっくり移動する水星を見たばかりだが、いよいよ肉眼で本物の、たぶん間違いない、水星を見ることが出来る。こうゆうことはたいてい実現しないが、この日は、壮大でかつ雄大な夕焼けであって、太陽系の第一惑星である水星をこの目で見ることが出来た。Venusと比べると、さすがに地味であるが、これは金星が明るすぎるのである。はてさて、この記憶をいつまで保つことが出来るか、その辺は心配だが、それにしても、美しいものには、寒いものも常にセットされていて、さっきから太陽光を浴びつつ、震えながらこれをここまで書いた。

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