光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

白い雲の一部は笠雲で、これが剱岳の上に出来ている

2013-10-10 13:52:39 | 散策
  気温は予想通り、あまり上がっていない。


  また北風が吹き始めると、最初は東の方角からだったが、順次方向を北に変えていて

  この風がかなり冷たく感じられる。

  朝は少し動くとまだまだ暑いので、薄着の格好でいたが、そのうちに

  代謝も落ち着くころに、この風が吹き始めたので、ちょっとびっくりもし、

  ワイシャツ一枚も羽織った。


  気温、富山地方気象台のアメダス、12、13時とも、25.3℃。

  きのうに比べて、5℃は低い。この数字の差はあまりないが、30℃と25℃では

  すごしやすさが違う。

  もっとも、空は晴れてもいるので、部屋の奥深くまで日は入るので、ある温度になると

  日を遮るものが必要で、感じとしては、まだまだ残暑感がある。

  朝も書いたと思うが、明日の最高気温予想が30℃なので、いったいどうなっているの

  というものは変わらない。土曜部は、またがくんと気温は下がるようだし。


  体温調節というのも、老化とともにおかしくなるものだ。
  
  最近は、耳から入る数字だけで暑い、涼しい、寒いのではないか、と思ったりで

  変に気象情報を追いかけるのも一考。

  もっとも、ずぶ濡れの雨とかは結構だから、やはり天気予報は観天望気よりも

  正確で、信頼は出来る。

  平地の話で、山とか海はどうか、それはわからない。

  きのうは海も山も大荒れだったようだ。これは特に異論はない。


  台風が過ぎ去って、カラッと晴れることはない。

  最近台風一過の晴れの天気は経験がない。


  それで、午前もしばらくすると、山の方角、地平近くに白い雲が出ているのが

  わかって、さらによく見ると、その雲の形も普段とは違うようで、

  剱岳、あるいはその近くの山の頂に、笠雲、レンズ雲とも呼ぶらしい、が

  出来ている。

  これはさほど珍しくないと思う。しかし山が見えることがあまりない。これも雲でだが、

  という理由から、最近見ていなかったので、その様子を撮ってみた。

  ほかに特に出すものもないようなで、ちょうどよかった。

  なきゃないで何とかするしかないものだが。




  その一。日もある程度高くなると、まだまだかなり強力でしばらくしたら、頭が熱く
  なった。そこに日が当たるのである。




  その二。剱岳。頂が笠雲の中に入っているので、ちょっとわかりにくいかも知れない。
  右側の小さめのものは、山から離れている。




  その三。頂上から上に白い雲で、中腹にも白い雲がかかっている。




  その四。この雲の色の白さは、なかなかカメラで忠実に再現出来ない。




  その五。少しずつ、剱岳の頂が見えるように。雲は動いている。




  その六。拡大して。




  その七。いくつかの笠雲、あるいはレンズ雲が出来ている。それぞれの形は、山の形と
  雲の流れる様子や、温度などで、決まるのだろう。




  その八。




  その九。剱岳よりも左にある山々。奥は、白馬岳の方角になるはずだが。




  その十。剱岳の頂が出そうで出ない。右肩により白い雲。




  その十二。岩のゴツゴツとした感じが少しだけわかるような。まだお日様の高度はそんな
  高くないし、山肌を照らす方向にないので、表情はこの程度。
  きのう午後もしかして、晴れていると、この山の岩の感じまでわかるのではないか
  期待したが、午後は完全に曇ってしまった。




  その十二。頭に日が当たって、熱いので、引っ込める。白い雲があってよかったかどうか。
  しかし笠雲が出たのはよかったと思う。

  その後、これだけ晴れている立山連峰だが、やっぱり山全体が白い雲で消えるように
  包まれてしまった。

  今日の天気はまだまだ怪しいものがあるねー。


  きのう午後も遅めに、かなりの柿の実が落ちた。きれいそうなのを拾った。

  もうつぶれたものは草の中へと放り込むだけ。それでも10個以上は集まって
 
  少しだけ食べた。味見、悪くはない。半分食べて半分冷蔵庫へと。

  先ほど、この冷やした柿を食べてみると甘さは2倍以上に感じられる。リンゴなどもそうだが
 
  冷やすと甘く感じられるものがある。すべてがそうなのかはわからない。

  どうなのだろうか。食感とかもあるし、なんでも冷やせばうまいというものでは

  ない。これはたしか。干し柿などもそうだ。




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