光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪の量は減ったような剱岳の岩壁。青空と流れる雲に夕日の色も。

2015-10-27 14:01:20 | 散策
  フェーン現象で、気温は上がっている。乾いた風。


  気象台の、午前4時の気温、8.7℃。午後1時の気温、25.0℃。

  ただ風だから、暖かい感じはあるがそれだけかな。それに比べると、朝も書いたように、きのうちょっと寄ってきた、

  あるお宅。寒い朝の、あのストーブはなぜか暖かかった。だいたい長袖のYシャツ姿で、いつも世間話をする、その

  人はいる。この格好は冬ではない。


  世間話と言っても、だいたい私が話をする。それを聞いてくれるのは、やはり長い間、ご商売をやってきていて、

  相手の感情にさほど何か言うことはない、そうゆうものがあるからのようだ。ここは私も見習わないといけない。

  もっともほとんど聞き流してくれる。それもありがたいものである。格別、政治の話はしなかった。ただ時間だけ

  過ぎていって、10月も終わりになった、なんだか寂しい。そうゆう話をしている。それ以上のことはなかなかない。


  その人のことを書いても誰かわからないと思うので、これも作り話ではなく、で、もともとの生まれは、違う。

  ずいぶんと、遠いところである。こんなことってあり、それくらい遠い。格別仲がいいとかはない。しょうがなしに

  私のほうから、まだ商店をやっていたときに、食料品を扱っているのでなおさらのことだが、買い物にゆく。

  重いものは運んでもらう。私自身、ここ富山の生まれではないが、でもその方は、生まれてさほど長い時間その地に

  いなくて、生まれていつかは知らないが、この地に来ている。これまた親の仕事の関係ということも。


  だから、ほとんど富山人である。この辺だけど。小学校、中学校、話を聞いていると、そうゆう場合もあるが

  幼稚園もあそこ。

  学年的に同じである。そうゆうことまで話すことにあるときからなる。私は私で、この辺の集落の、昔を

  断片的には知っている。もっというと、私の祖父の時代の人も。そこまでゆくと、相手もわからない。

  しかしいまは昔の話は通用しない。古くても、昭和の終わりくらいで、あとは平成だが、私の知らない

  中学くらいのことは、そのとき同じ年齢か近い人をほとんど知っている。これも学年の違いがあっても、

  住んでいるところが近いのが決定的だ。それで、いままで、父からも教えてももらわずに知らないことだらけ

  だったが、この同学年の「おやっさん」から、ときどきだが、その時代にいないとわからないことを聞く

  ことが出来る。


  なんといっても、私自身が60超えて、61になった。こうなると、よっぽど野望でもない限り、むかし話になり

  またこれはもちろん私の方が多いが、情けない話もする。これにうまいこと対応できるから、驚くべき能力を

  持っているとも。いまの、この列島の国の、男の平均寿命は80くらいだから、というところで、話は終わりに

  近づき、でもそこまで果たしてゆくことが出来るか。これも話題にはなる。しかし、相手のオヤッサンは、身体も

  丈夫ではあるが、残念なことにある種の薬の副作用で、それこそご自身びっくりしたようだが、人工の骨を入れる、

  そうゆう手術を二度も受けている。こうゆうこともあって、運命というのは何ぞやということにもなる。

  天命でなく薬禍。むかしは20kgの荷物を平気で運んだ。でもいまは重いものを持つのは、医者からだめだと

  言われている。

  私とは、全然別の問題だが、やっぱりそれが出来なくなるというのは、語らないが、侘しいものがあるのでは

  ないか。


  単純に、今日はまったくこうゆうことと関係ないことで、朝からではないが、ある時間からそれに関わっていて

  それについては実は、あんまり書くことはない。しかたなしに、たまに話しをするある人について、ここに書いて

  いるが、その人はちゃんと家庭がある、お孫さんもいる。正常な人生を送っているのである。この差は大きい。

  しかし私も嘆くこと出来ず、何かあるとやっぱり失敗かと思いながらも、こうして字を入力し、また画像を

  作って、今日という時間を過ごしている。それにしても、朝から新聞も、TVも、ネット関係もほぼ見ていない。


  ただ生暖かい風が吹いている。頭の中に何があるか。


  山は失敗した。今日の方が、透明度がある。切ることのない木が伸びて、見えなくなる部分が増えるのは

  悲しい。




  その一。これはきのうの午後、なんという木かわからないが、30cmくらい伸びたので、どこまでカメラを
  持ち上げても、視界を遮る。




  その二。もっと見えていたのに。




  その三。夕暮れのときの方が、いいような。




  その四。雪少ない。



  同じ夕方、この雲はよかった。



  その五。似たような雲は多かったが、また出てきた。




  その六。




  その七。




  その八。




  その九。




  その十。


  こうゆう画像の中に、あるときは鳥が、あるときは訳わからないものが写っている。ゴミではなく

  トンボかも知れない。これまた不思議なものだが、多いといえば多いかな。



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