光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

涼しげな朝

2008-07-15 06:37:16 | 散策
  朝のお天気、曇り。空は、いつ降り出してもいい感じの空。泣きそうな空。セミの鳴き声にも元気なし。風も弱い。アメダスの6時の気温、24.3℃、気圧は1011.0hPa。室温26.5℃。やはり少し涼しい。

  暑い暑いと思っていて、それで雨がたまに降って、それからラジオで、ヒグラシの鳴き声も聞こえる、というと、もう晩夏かも知れない、と思ってしまう、そうゆうメールが読まれて、なるほどと思う。たしかに、かなりくたびれているし、いい加減待ちくたびれた感じもある。来る日も来る日も暑い、重いものは消えず、それが時に無常というものを呼び出すような気にもなる。まったくもって、自分には無関係のものだ。
  きのうはいっとき午後も驟雨。この雨には濡れなかった。それで、気温もそんなには上がらず、例えば33℃とか、泣く子も黙りそうな35℃とかの気温にならず、30℃くらいでストップ。しかし、この気温去年の5年日記を見ていると、朝の室温だが、やはり高いのである。去年の7月よりも、3、4℃高い。

  この5年日記も最初は、ほどほどにまじめに書いていて、途中からかなり後から書いたと思われるメモ程度のものがよく出てくる。それでも、なにも書いてないよりはいいし、1年目のことがたしかにわかる。地震があった。散髪した。何を買った、よくわかる。ただ、まだ2年目なので、去年しか比較できない。あれから、まだ1年しかたっていない。それなのに、もうこんなことになっている。驚くことがある。もし来年も、この5年日記を見ることがあれば、その変化の激しさにもっと驚くかも知れない。やっぱり、この5年日記もなるべくなら書き続けて、さらに後から追加もしないといけないようだ。

  外に出て、まるでどんよりベタッタリの曇り空だが、きのう見た少し胴体の曲がった、かわいいといえばそうもいえるカマキリがいる。きのうは反対を向いていた。今日はもう少し回転して、体はさかさまだが、顔はちょうど真正面を向いてという位置にいた。こうゆう姿だとすぐにこれはカマキリだとわかって、それからもう一度はっきり見ると、眼鏡をはずして、するとそのかわいらしさは、倍増したようである。

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