光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

黄色い葉っぱの謎

2008-11-09 06:57:40 | 散策
  朝のお天気、どんよりの曇り空。風はあまり感じないが、煙突の煙を見ると南風のようで、またあまり上には行っていない。穏やかの一言。アメダスの6時の気温、8.7℃、気圧は1019.7hPa。室温12.3℃。ようやく、今頃の気温になった。

  あまり寒さは感じないが、これも時間の程度の問題で、さっさと冬の格好をする。ヒータも付ける。電力計のメータもクルクル回っているのが想像できる。西の空は、工場の煙突もあるところだが、均質感のある空で、一部黄色い薄い青い空がある。ここは明るい。東はというと、雲がはっきりしていて、太陽の存在もまだ感じない。もっともすでにそれなりに明るい。

  やけに黄色い、それも写りのいい葉っぱが幾つか、あるところはたくさんあって、何だろうか気にもしなかった。いい色でもあるから、賑やかというかあったほうがいい。このところ晴れていない。朝は、ほうきを持ってただ持つだけだが、その辺を観察する。ほうきを持つのは、蜘蛛の巣を払うためで、お化け屋敷のようだが、そうゆうわけでもない。でも、その巣もめっきり少なくなる。
  大型と思われる蜘蛛が、ゆうゆうとある高さに巣を張っていて、我が世の秋をおくっていた。怖いものなし。しかしある日、私はこの蜘蛛がヒヨドリに食べられそうになったのを見た。なんだか、サスペンス物のTVドラマより、ドキッとする。このとき蜘蛛は、まだそこにいた。二度目もある。二度目も見た。だから実際はもっと回数があるのだろう。自然界では、弱肉強食の法則が貫かれている。

  ほうきから蜘蛛の巣の話しにいったが、見ているのは黄色い葉っぱであって、この正体はすぐにわかった。「ヘクソカズラ」、ついにこの言葉、文字列を書くときが来た。カタカナで植物を表記することが多い。植物だけではないが。これだと、漢字で書くより生々しさは減る。またその分なんだか気が抜けてしまうのも事実のようだ。
  この蔓性の植物は昔からあった。ただ、その花が今年は多く、接写出来るものも購入して、目で見るよりもはっきりこの花の様子を知ることが出来た。でも、これもある部分だけだが。匂いはというと、臭いかも知れない、感じない。ニラの花というのも見たが、またハナニラも知っているが匂いは感じない。外だと風もあるし。
  この花が実を結び、その後葉っぱが黄色くなって、その葉はかわいいといってもいい。穴の開いた、葉っぱを見ているとそれから人の動物の顔もよみがえる。ヘクソカズラ。もう一度書いて、復習する。

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