光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

モノクロームの世界

2007-10-12 07:29:53 | 散策
  朝の天気、曇り。風は弱く、穏やか。室温18.5℃、少し慣れた。
  天気予報にも色々あるが、今日明日の世界だと、棒線が現れる。一週間ものだと、その時になってみると、もう忘れている。しかし、今週は、気温は高めと出ていたはずだが、なんとも、涼しいといってもいい天気になって、それも続いている。今の一週間先の天気は、雨は期待出来ないが、気温は平年より低めである。ラニーニャはどうした、と言いたくなる。
  まー、そんな強気なことは、実際のところ言えない。この言葉を、天気予報を、本日の減量予想に置き換えてみる。それは、200gであった。しかし、実際のところは、300g増えている。こうゆうことはよくあることだ。
  それに、お天気くらい予想の難しいものはない。だから、人は天気予報を見るのではないか。今日もやっぱり天気予報を、しかもTVで見た。TVを付けたら、やっていたのである。それによると、寒気団がやって来るというから、おかしくなる。さらに寒くなる。いよいよ、灯油ヒータを出さないといけない。灯油のタンクはからっぽ。フラフープ体操をやり、バランス感覚を整え、重たいものを持って、階段を上り下りして、足腰を鍛える。これが、必須の日課となる。

  灰色の雲で全天が覆われている。まだ、黒味が足りない。少し、ライトブルーがある。
  月の世界だと、暗黒か、ぎらぎらか、二つに一つと慌てて書きそうになる。が、太陽があったっていても、そこの気温がやけに高くても、空は暗い。太陽はぎらぎらしている。地球も見えるかも知れない。同時に、かなりの数の星ぼしも見えていて、ここが地球と違う。太陽が出ていても、お空は真っ暗なはず。
  日の当たらない地方のお月さんでは、無数、この場合は比喩的、の星と、ときに地球と、それも欠けた地球の場合が多い、が真っ暗な空に見えている。しかも地面も真っ暗で、そこに明かりはない。恐ろしい。ここで、「かぐや(SELENE)」が見えると想像しても、暗黒の、本物の真っ黒な世界は、恐ろしい。

  枯れ草色の世界が広がる田んぼの道。やがて、満開のコスモスも花弁を落とす。小さな菊があちこちのご家庭の庭先で咲いている。赤いダリアや、キンギョソウ(予想)も、まだ咲いているが、柿も賑やかだが、これも色を失う。
  最後に残るのは、セイタカアワダチソウ。この花の、モジャモジャした、花弁が出てきた。ようやく出てきて、ほっとする。灰色の雲と、かさかさのアスファルトと、枯れているイネの切り株、切り株からは緑色の芽がまだ出ているが、こんなときの、セイタカアワダチソウの黄色は、歓迎される。

  それにしても、もう寒気団か、この話しを聞いて、やっぱり冬のことが心配になってくる。まだまだ先と思っていた冬が、となりにいる。
  相変わらず、はちゃめちゃなことを書いて申しわけありませんでした。

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