光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

薄暗い晦日の朝に、でも光の諧調性はある。

2014-12-30 14:02:30 | 散策
  2014年、大変な年と結果としてなった。

  歴史から消えることもないだろうが、残ることも少ないかも知れない。


  それをさらに接続するがごとく雨が降っているが、まだ雨の程度。

  それになぜかわからないが、今日は灯油ヒータなどの温度を見ていると

  割りと高い。


  暖かい雨が降っている、ということになる。


  雨も降り方で、洪水にもなるが、地下に溜まって、安定した地盤というものを維持するのに

  役立つ。



  あまり外に出ないということもあるが、珍しく、さほど雪もないのに融雪と称して

  地下水が、噴水のように、金属の噴出孔から飛び出していた。

  今年初めて見た。


  去年も見た記憶はないので、地下水の減り方も激しいものがあると、これはまさしく地盤沈下の恐れありで

  止めているのか、と思ったりもしたが、そうでもないらしい。

  ご家庭で、雪を動かすのが辛いと、わざわざ水脈探しをされる方もあって、一体にどれくらいの深さまで

  掘ったのかわからないが、そうゆうときに限って、雪は少なかったりもする。



  この辺りは、鉄の成分もあり、また塩化ナトリウムも豊富でもあるので、概して地下水が流れたあと

  を見ていると、鉄の錆びた色が顕著である。

  水道水にも、この色が出ることがある。地下水ではないはずだが、洗面などあまり掃除をすることもない

  ところが赤茶けて来る。


  もっとも不精な私の場合、そこに日が当たって、どうゆう訳か赤茶色と、緑が混じることになる。

  明らかに葉緑素の緑であって、その構造はなかなかむつかしく、でも緑青のそれとは明らかに違う。

  葉緑素が緑色になるのに、マグネシウム(Mg)イオンが必要だと思うが、これはどこから来たのか

  わからないが、もともと水道水にも含まれるものでもあるので(予想)、特に不思議はない。



  狭いといっていいかも知れない道の真ん中から、地下水が噴水のように湧き出て、

  人はそれをまずは避けるし、傘差す人を見ると車は当然避けるし、対向車線から、車が

  かなりのスピードで走ってくると、なんだかレースをしているようなハンドル操作を

  要求されるようで、それを見ていた私は、運転のうまさにびっくりしたが、

  これも急ぎの用事があるからか。


  時雨模様である、しぐれ、シグレ。「しぐれ」というとなんだか食べ物にもありそうだが、

  違うかも知れない。

  朝6時台は、さほどひどいという感じはなかったが、7時に近くなり、8時に近くなりで

  空は色を変え、また雷は落ちるし、日が遅く出てくると雲の色も、あっという間に変わってしまう。

  これを見ている時間は実はないのだが、でも多少は手抜きをして、この様子を撮らないと

  わずかなブログも書けなくなる。


  今日くらいから、雪にある可能性はあった。でも実際のところ、雪は降りそうになく

  明日もどうにか、そうゆう気配はないが、雨が降る可能性が強く、やっぱりこっちは日本海側

  だなと思う。

  その先に待つものは、2015年でもあるが、早いところと遅いところで、同時とはいえない

  年末があり、新しい年が始まる。


  私自身、あまりそれにとらわれないようにしている。しかし、個人的にそれでよく

  多少は地域の方とのつながりもあるので、仕方なく年末年始の挨拶もする。

  社交辞令とはよく言ったものである。もっと他にも言い方があるはずだが、すぐに出ない。

  地球が太陽の周りを一回転した、ところで何かめでたいことがあるか、というとない。



  でも、こうして節目というのを作らないとたしかにやりづらいものはある。

  予算だと話しは別だが。新年度は4月からで、税の場合、昔の話だが単年度主義で、必要ないもの

  にまで税を使うということをやっていた。

  繰越というのはないのである。


  カレンダをいくらか配ってもらって、一番よく見かける、実務一点張りのそれに

  2015年、平成27年はいいが、昭和90年ともあるので、わずかに目を疑った。

  もちろん昭和で数えると、来年は90年になる。

  ということは長い長い戦争の時代が終わって、70年たったことになるが、その間に

  いくらでも巷で、あるいは近いところで、遠く離れたところで変わらず戦争は起こっていて

  日本の米軍の基地からも、戦闘機や爆撃機が飛んでいる。


  直接でなくても、自衛隊というなの組織も、それに参加。

  今も重要な米軍の基地は日本にあって、半島を、大陸を睨んでいる。

  姿は見えない、闇の中で何かが行なわれている。


  ここのいえの中もやけに暗い。

  白内障とか緑内障、あるいは失明の可能性はだれにもあるが、昼なのにあまりに暗いので

  LEDをつけた。

  やっぱり目がだめかと思うが、豆球の明るさ、切れそうで切れない年代もののでかい蛍光等ランプ

  の明るさは、見た感じは一定の明るさがある。


  まだ目は大丈夫かも知れないが、それにしても暗い晦日のお昼過ぎ。


  朝の色の不思議。




  その一。これは午前6時台。わずかに赤い色だが見た感じとは違う。




  その二。




  その三。




  その四。西の空は青い。雨がたしか降っていたかな。




  その五。




  その六。




  その七。日が出るころに、明るい時間があった。


  

  その八。明るさがたまに出る。




  その九。これはカメラが傾いたまま。




  その十。このお天気だと買い物も大変。


  記憶では、年末に近い今ごろ、晴れているときも多いのだが。

  明日もどうなるか。



  元日は、0℃くらいらしい。

  来年の話ではあった。




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