光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雨が降ったり、止んだりの一日

2008-04-10 19:11:32 | 散策
  雨のお天気、いつもならこれで、草木もよみがえるし、まだ眠っている小動物も元気になる、と思う。何しろ水は生命の源だから、この雨が降らないといけない。多少は、不便というか、不快な気分もあるが、これも、母なる水から生まれてきた生き物の、生き物たる証拠のようであって、最後にはこれが慈雨であると思える。

  そうゆうことが一般的に言えると思うけれど、度を越えた雨はいただけない。母なる羊水にいたときにも、特に洪水はなかった。それから、やはり雨に弱いところが、ときに出てくる。去年までは心配はなかった。それが、なぜか心配になる。特に、砂漠化が進行して、大水やら鉄砲水に襲われる危険はないが、小さなレベルで土が持ってゆかれる、そうゆうところが出来てしまった。これはこれでいいか。様子をみるしかない。

  河が、大きな河が流れていて、その中に、川中島的に人の棲んでいるところがある。これは列島の国で、島国で、山の多いところだと皆同じかも知れない。中央に河。海に向かって、左側にも、右側にも河がある。さらに、右側には、急流で知られる黒部川がある。この河を何度か、鉄道の橋であるが渡った。そのはずだが、なかなかその記憶はない。黒部川というと、その先には黒部峡谷があって、鉄道も走っている。
  これから先、新緑の季節になると、大いに賑わうところであるが、この河沿いに、この河を遡る道があって、下ノ廊下と呼ばれる、この登山道がどんどんと続く。この場所を、昔TVの映像で見たが、これはもうすごいところとしかいいようがなく、よくこんなところをカメラマンが重い機材を持って歩くことが出来たな、とただただ驚くだけであった。雨とこの黒部川がどうゆう関係にあるかというと、春先になると、雪解けの水が増えるわけであるが、温かな雨が降れば、これがさらに一気に増える。これは想像に難くない。観光地でもあり、絶景の地でもあるが、大雨が降ると、危険と隣り合わせという事にもなる。もっとも、これは、かなり山岳地帯に入った話しであるが。
  雨が土地を潤わせることもあれば、大水で大変なことにもなる。そのために、砂防工事、護岸工事など行なわれているのだろうけれど、雨もほどほどに降ってもらわないと困ると思う。やけに、小雨、にわか雨の話しから、険しいところまで飛んでいってしまった。でも、予想不可能な大雨なども、降る可能性はまだまだ残っているようだから、用心するに越したことななく、お天気にも十分に注意しないといけない。これは自分に対して書いているような気もして来た。雨だと、やはりただの平地を歩いていても、危険性は高くなる。

  生えない草もあるが、タネを播いたものもある。大きなタネのものが先に出た。一つ、二つ、芽が出て来た。重量級の花のタネ。吹けば飛ぶような小さなものは、まだ出る気配はない。だめかも知れない。でも、まだ期待はしている。


  きのう歩いていた、街の風景の続き。




  これは、ケヤキの木である。小さな小さな葉っぱの芽が出ている。大木だから、かなりの水を吸い上げるようだ。




  お馴染みの建物。ここに入っている方々は、迷子にならないのだろうか。こんな大きな建物に入ったことがなく、想像も付かない。こちらからも、この建物は見える。あそこだな、といつも思う。




  この木の花は、一ヶ月前にも見た。これはやはりミツマタのようで、珍しい。しかしどうも写りはよくない。




  北側を見る。3月と違って、もう冬の感じはない。お散歩にはよさそう。ただ、風が吹くとビル風が強そうだ。

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